───全国のまちおこしを応援する注目メルマガ!────
┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓
│週││刊││ま││ち││お││こ││し│
┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛
第294号 発 行:株式会社船井総合研究所
事務局:TEL 03-6212-2945 杤尾 圭亮
E-mail:[email protected]
────────────────── 2,033部発行───
みなさん こんにちは!!本号で294号を数える
週刊まちおこし。今年の冬は寒いらしく、各地で寒波が猛威
をふるっていますね。来週は仕事で北海道ですが、
どのくらい寒いか楽しみです。
それでは、今週号をお楽しみください。
*****************************************************
今週のコンテンツ
■ 今日からはじめるまちおこし実践ノウハウ
『市場論 その3』
■ 今月のまちおこし特集 11月版
『矢澤 長介 氏 インタビュー』
■ コンサルティング商品紹介
「二地域居住の促進 支援」
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇
■ 今日からはじめるまちおこし実践ノウハウ 11月版
『市場論 その3 ~農耕するのか、狩猟するのか~ 』
市場とは「耕す」ものでしょうか。「耕し」て「刈る」ものでしょう
か。「狩る」ものですしょうか。
代掻きをして、稲を植えて、大切に育ててたわわに実った
稲を刈り取りをする。これが農耕型です。狩猟型というの
は資源(市場)をとにかく見つけて、狩り獲っていくという
姿です。
刈り取り
or
狩り獲り
市場というのはほぼイコール顧客と考えられるわけですが、
農耕型と狩猟型とどちらがよいでしょうか。狩猟型という
のは顧客を育てることが出来ません。農耕型というのは、
顧客を育てていくことが出来るのです。これは、まちおこ
しにあてはめれば、持続可能で長続きする市場(顧客)づ
くりになります。
苗→若稲→稲穂→米 と共に育っていくという作業です。
それがファンづくりということでもあります。
やはり、現状の経営が苦しかったりすると、どうしても目
の前の利益に走ってしまい「狩猟」してしまいがちです。
しかし、商品を成熟させたり、新しい市場を作るというこ
とを潜在的に行い、大切に育て上げることが肝要です。
あまり成功をあせらず、じっくりと他にはない独自固有の
自信がもてる商品を作り上げていったり、お客様におい
ても、信頼関係を築き上げていく。そんな農耕型の市場
を広げることが、すなわち「まち・むら」のファンを創り、
市場を創って行くことと考えています。
ゆっくり種を植えて、生育していき、地域への愛着とともに
市場を育てていきたいですね。
-------------------------------------------------
○執筆者紹介 古川 大輔(ふるかわ だいすけ)
経歴は農学部卒、同大学院卒で船井総研入社。昨年度から
大学院時代の専門を活かしながら、地域ブランド創造チー
ムを創設。現在「名もなき市町村のブランド化戦略」に挑
戦しており、常に「持続可能」と「利潤追求」の2つのテ
ーマを追求している。特に、林業・山村の活性化と国内の
材木需要の掘り起こしに全国を奔走している。
-----------------------------------------------
(文責:古川 大輔 プロフィールはこちらです↓↓↓
http://www.machiokoshi.net/members/furukawa.html)
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇
■ 今月のまちおこし特集 2月版~その2~
『矢澤 長介 氏 インタビュー』
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
本日の特集は、香嵐渓、足助屋敷などで有名な愛知県足
助町の元町長、矢澤長介(やざわちょうすけ)さんへの
特集記事にいてお伝えします。
皆さん、足助町というところをご存知ですが、いまは合
併して豊田市になりましたが、当時は、いわゆる町・村
のまちおこしでもトップクラスと評価されていた町なん
です。
例えば、観光客一つをとっても、年間100万人。人口
は、1万4000人であることを考えると、突出した実
力であることが分かります。
その施策は、ユニークなものばかりですが、矢澤町長を
含め何人かのリーダーの果たした役割は限りなく大きい
といえます。しかし、矢澤町長のスタートをお聞きする
と、まったくまちおこしには関心が無かったといいます。
では、何が矢澤さんをまちおこしに駆り立て、ここまで
の道を歩ませたのでしょうか?矢澤さんの描くまちおこ
しの未来はどのようなものでしょうか?
詳しくはレポートにて!!!
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇
■ 今月のコンサルティング商品
『 二地域居住の促進支援 』
二地域居住。近頃は、マルチハビテーションとも言われま
すが、簡単に言えば、都会と地方の二つに住居を持ち、
ウィークデイは都会で仕事、ウィークエンド、そして休暇
は田舎で過ごすというライフスタイルを提唱するのがこの
言葉です。
多くの地域がこの二地域居住に携わっていますが、実際に
効果を挙げている地域はごく限られています。
それはなぜか?
その理由は、多くの地域が、
需要(都会から住みたい人を募集する)
供給(地方で居住ができる空屋などの居住施設を確保する)
のバランスがうまくいっていないためです。
船井総研では、この二つのバランスをとりながら、最適な
二地域居住に向けての支援を行っています。
具体的には、全体の戦略策定から、需要側では都会の人々
へのHP、チラシを用いたアプローチの強化、供給側では
空屋の選定から住民へのアプローチという実践まで御手伝
い致します。
詳しくは、メール、電話 等でご相談ください。
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇