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第298号 発 行:株式会社船井総合研究所
事務局:TEL 03-6212-2945 杤尾 圭亮
E-mail:[email protected]
────────────────── 2,033部発行───
みなさん こんにちは!!いよいよ年末も差し迫って
参りました。2007年の最終号となります。
お正月の準備は順調でしょうか?来年に向けて今年の
良かったこと、反省点、色々と思いおこしはじめるには
いい時期かもしれませんね。
それでは、今週のメルマガです。
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今週のコンテンツ
■ 今日からはじめるまちおこし実践ノウハウ
『一番化論 その3』
■ 今月のまちおこし特集 12月版
『松場 登美 氏 インタビュー
■ コンサルティング商品紹介
『まちおこしクリニック』
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■ 今日からはじめるまちおこし実践ノウハウ 12月版
一番化論 ~その2~
こんにちは、小林です。「一番」というものは、そもそも
まちおこしにとって一体どんなメリットがあるのでしょうか。
ここでちょっと思い浮かべて欲しいのですが、世界で一番の
人、わかりやすい例だとオリンピックで金メダルをとった人
はだいたいの方が知っているはず。当然ながら金メダルリス
トは、世界中でムチャクチャ有名になります。一方、銀メダ
ルの人を覚えているか?まず、記憶に残りません。一番と二
番の差は、二番と百番よりも大きいといわれる程、「一番」
には、圧倒的なインパクトがあるのです。
まちおこし、地域活性化でも全く同じです。富士山や琵琶
湖のような日本一レベルの自然資源を持っているとそれだけ
で注目されますが、そうでないところはなかなか有名になれ
ません。ではどうすれば有名になれるか?実際にあった事例
です。ある自治体の例ですが、足元をみてもまちおこしで強
烈にアピールできるめぼしいネタは見当たらず、結論として
自分たちで一番をつくり出そうという流れに自然となりまし
た。ここでいう自分たちで作り出す一番とは、「アイデアや
ユニークな取り組み」をさします。方向性が定まってからの
まちの取り組みは、
●北海道で一番でっかいケーキ(たたみ一畳分)をつくって
10万円で売る!
●内閣総理大臣という名前の巨大なパフェを作って、総理大
臣が就任した日に売り出そう
●おそらく史上一番であろう、高さ3mのシュークリーム
タワーをつくろう
●有名なホノルルマラソンにスタッフを参加させ、ゼッケン
に町の名前を入れて走ろう
●日本一のカボチャを仕入れて玄関にかざろう
などといった内容です。
こういった取り組みは、新聞社やテレビ局に注目され(当
然しつこいくらいプレスリリースをしました)毎度取材を受
けて報道・掲載されることになりました。他にも何かイベン
トをやるにつけ、一番を意識した企画内容でまちの観光拠点
を活用して大々的に実行しています。観光拠点でのイベント
ですから、売店や温泉、宿泊の売上でまちに経済効果もあり
ます。内容からわかるようにかけた経費は決して大きくはあ
りませんが、着実にまちの知名度や収益を改善の方向に向か
わせています。
一番になろう、という話を支援先の自治体にすると最初は、
「えっ!うちに一番なんてない!無理!」という話になりま
す。しかし一番は、「地域で一番と」いう形でエリア限定か
らはじめることもできるし、もっと言うとアイデアと工夫で
いきなり世界一になれることだってあります。もっともっと
まちを活性化したい、有名にしたいとお考えならば「一番」
は自分たちでつくるという発想で進めてみてはどうでしょう
か。意外とあるものですよ。 小林祐司
※「日本一ネット」とインターネットで検索してみて下さい。
それこそ日本中の「一番」がのっています。まちおこしのヒ
トになるかと思います。
◆日本一ネット
http://www.nippon-1.net/
(小林 祐司)
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■ 今月のまちおこし特集 12月版
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
島根県の奥深く、遥か昔から歴史の舞台に登場した、地域が
あります。そのまちこそが、世界遺産に近いとされる石見銀山
です。
石見銀山の魅力、もちろん、銀山としても魅力もあるのですが
それ以上に面白いのが"人"です。
その試みは、いわゆるボランティアガイドや様々な特徴的な
企業などの人と組織に集約されます。
その中でも今回 特集するのは、観光カリスマでもある
松場 登美さんです。松場さんは、石見銀山にオシャレな
空間 ブラハウスをオープンして、アパレルを中心とした
様々なオリジナルの工芸品を売っています。
しかし、松場さんが最初から大成功していたか、というと
そうではありません。人間だれしもがターニングポイントを
持ちます。
では、松場さんのポイントは一体どこにあったのでしょうか?
そもそも、松場さんが地域のクリエーターとして駆り立て
られた理由はどこにあったのでしょうか?
詳しくはレポートにて!!!
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
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■ コンサルティング商品紹介『まちおこしクリニック』
今月ご紹介するコンサルティング商品は
「まちおこしクリニック」です
http://www.machiokoshi.net/consulting/consulting006.html
まちおこし商品の中でも、最も入門商品であるのが、この
まちおこしクリニックです。
船井総研にまちおこしを頼みたいけど、どんなことをして
くれるの?という疑問の地域はまずは、このクリニックや
講演を絡めて、ご相談ください。
これまでにも、お付き合いをさせていただいている地域の
多くはこのクリニックや講演を経て、本契約に至っています。
クリニックでは、まずは皆様の地域にお伺いし、現在の課題
を抽出します。
その後、船井流の原則にのっとって、日本や世界の先進事例
から、もっとも適した自治体をピックアップし、先方のマチ
オコシリーダーにインタビューなどを含めた、視察を企画、
実行します。
飲み会に終わらない、本当のクリニックをしてみたいかたは
是非、一度検討してみてください。
↓↓↓↓商品についての詳しい情報はこちら↓↓↓↓↓↓
http://www.machiokoshi.net/consulting/consulting006.html
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