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第299号 発 行:株式会社船井総合研究所
事務局:TEL 03-6212-2945 杤尾 圭亮
E-mail:[email protected]
────────────────── 2,033部発行───
あけましておめでとうございます!!
週刊まちおこし、編集長の杤尾(とちお)です。
さて、いよいよ始まった2008年ですが、地方活性化
がより強く叫ばれる中で、どういった展開を見せるのか
非常に楽しみですね。
今年も、生の情報をいちはやくお伝えすることができれば
と考えておりますのでどうか宜しくお願いいたします。
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今週のコンテンツ
■ 今日からはじめるまちおこし実践ノウハウ
1月版
『外部活用論』
■ 今月のまちおこし特集 1月版
『下吉 龍一 氏 インタビュー』
■ コンサルティング商品紹介
『常駐支援』
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■ 今日からはじめるまちおこし実践ノウハウ 1月版
『外部活用論』
新年が明け、いよいよ皆さんの2008年の地域活性化も
スタートしようとしている今回は、外部活用論に焦点をし
ぼり、一ヶ月間皆様のパワーアップの秘訣をお伝えしいと
思います。
以前にも何度か書きましたが、基本的に内部の力のみで、
地域活性化を達成することは非常に難しい、と船井総研で
は考えます。むしろ、大学、メディアをはじめ、我々コン
サルといった外部に依頼が来るのもここに理由があります。
では、なぜ内部だけでは活性化はできないのでしょうか?
実はここには、まちおこしに関わる三つの壁が立ちはだかる
ためです。
1.常識の壁
日頃、見慣れているまちにおいて、埋もれた宝を発見する
ことは地元の人間にとってはなかなか難しいものです。例
えば、白川郷や石見銀山を含め多くの地域は、外からの指
摘によって地域の宝を再発見し磨く努力をしてきたといい
ます。
2.研磨の壁
地域の宝を発見したあとに必要な要素は、それらを磨き上
げる時に必要となるセンスです。もちろん、今までにも持
ち前のハイセンスを活用して資源を磨き上げてきた方もい
らっしゃいますが、まちおこし事例の少なさからは、この
磨き方、ある意味では見せ方=PRがいかに重要か、そし
てそのプロが少ないかが良く分かります。
3.慣習の壁
もし、地域の宝を発見したとしてもそれに気がついた一部
の地元の人間だけでは活性化を本格的な動きにすることは
できません。私の経験では多くの場合、総論賛成、各論反
対に合い、妥協に妥協を重ねることになります。これに対
し、例えば、足助においては、現在では有名になっている
足助屋敷をオープンする時には、全国メディアをつかって
地元住民に訴えかけ賛同を得たといいます。
この三つの壁を乗り越えることを表した絶妙な言葉に
まちおこしを達成する三つの者 という言葉があります。
ワカモノ、バカモノ、ヨソモノ、
すなわち、
1.地域の反対勢力を跳ね返してしまう馬力を持ち
2.地域の常識からはずれたセンスを持ち
3.地域を外部から見る目を持つ
という人材が地域活性化には必要となるのです。
以上のように、まちおこしは要所要所において外部を活用
して初めて、地域全体の動きへと発展します。主役はもち
ろん地元ですが、いかに外部のサポートを得られるか、
もう一段話をすすめれば、そういった外部とネットワーク
を作り、維持しているかが非常に重要な要素になります。
さて、みなさんはどの程度のネットワークを持っています
か?今年は、目標を立てて外部を固める都市にするのも
良いかもしれません。
次回からは、実際に外部を活用した成功事例をもとに、
具体的な外部活用方法をご紹介します。
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(文責:杤尾 圭亮 プロフィールはこちら↓↓↓↓↓
http://www.machiokoshi.net/members/tochio.html)
ついにスタート!!
ブログ 地域活性化コンサルタント日記!!
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ブログ : http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
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■ 今月のまちおこし特集 1月版
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
鹿児島からさらに車で30分南に下ると発見できるまち、
それが指宿です。今回のNHK大河ドラマ 篤姫でもたび
たび登場する地域ですね。
指宿といえば、砂蒸し風呂ですが、それに負けず劣らず、
地域活性化業界をにぎわしているのが、指宿で初めて
行われた道の駅PFIです。
PFIとは、民間の力(資金から運営ノウハウまで)を活用して
公共事業を行う施策ですが、当時の鹿児島県という地域で
それができる空気はありませんでした。
それを実現した立役者が今回の下吉氏です。
しかしリスクを恐れると考えられる市役所スタッフが
なぜPFIに携わるようになったのでしょうか?
下吉氏をPFIへと駆り立てたものはなんなのでしょう?
さらに下吉氏は、その先の未来に何をみるのでしょうか?
詳しくはレポートにて!!!
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
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■ コンサルティング商品紹介『まちおこし講演』
近頃、頻繁に地域活性化に関する講演を依頼されます。
テーマといえば、1ブランド化、2観光ボランティア、
3商店街活性化、4二地域居住、5企業誘致 と様々
ですが、基本的に「地域がちょっと危機感を感じて、
さらに元気になる講演を!!」というオーダーが大半
を占めます。
主に、商工会、JC、自治体、建設業協会、観光協会
の方からの依頼が多いのですが、出来る限り実践で
培った事例、ノウハウの提供をと考えております。
もっと、地元に地域活性化の気持ちを持って欲しい!
だけど、、コンサルティングまではちょっと、、、、。
という方は、まずは講演でお話をお聞き下さい。
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