第302号 外部活用論 その3

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  第302号 発 行:株式会社船井総合研究所
       事務局:TEL 03-6212-2945 杤尾 圭亮
       E-mail:[email protected]
────────────────── 2,033部発行───

みなさん、こんにちは!!今年の冬は本当に冬らしい寒さ
で御付き合い先の地域のいくつかはすっかり雪に覆われて
いますね。滑らないように気をつけなくては、、、

日々の活動の様子はこちら!!!
http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/

ところで、先週号からはじめた300号突破年度末特別
キャンペーン。まだまだ続けたいと思っていますので、
どしどし御問合せください。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓詳しくはこちら↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.machiokoshi.net/seminor/special.html

出張セミナーでは、これまでの講演以上に力をいれて、
地域ブランドについてのノウハウを公開させて頂ければと
考えておりますが、まずは、そもそものブランドの必要性、
そしてブランドを落とし込むための船井総研らしい特徴を
ご覧下さい。

いまだけのこのキャンペーン、ぜひご利用下さい!!


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        今週のコンテンツ

■ 今日からはじめるまちおこし実践ノウハウ 
                    1月版
         『外部活用論 その3』

■ 今月のまちおこし特集 1月版
        『下吉 龍一 氏 インタビュー』
        
■ 地域活性化 ツアー お知らせ
    『田舎ツアー & 自然暮らし冬祭 in 河口湖』

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■ 今日からはじめるまちおこし実践ノウハウ 1月版
外部活用論 ~その3~ 

こんにちは、相良(さがら)です(旧姓:小林・・・結
婚の関係で今年から名前を変えました!)。1月のテー
マは外部活用論。一般に外部活用には様々な形があり、
我々経営コンサルタントを活用するのもひとつですが、
今週はちょっと違った形の事例をご紹介します。ホテル・
旅館・温泉施設といった同業の経営者や現場幹部がエリ
アをまたいで集まり、互いの成功情報を交換する勉強会。
ズバリ「支配人会議」、「経営研究会」といったもので
す。

ふた月に一回ペースで開催するこの勉強会には、観光ホ
テルの専務や支配人、温泉施設の社長やマネージャーな
どが地域ごとに参加し、それこそあらゆるテーマで話合
いをします。様々な情報が飛び交い、参加者には非常に
刺激になるようで、終了後はそれぞれが当日話題になっ
た優良な情報を、自施設に持ち帰ってすぐにでも取り組
んでみようという顔つきになるのです。

ここで興味深いことがあります。情報交換の中に、「先月
奇抜なタイトルのDM販促を実施したら大きな反応があっ
た!」、「町営のプールに安い断熱シート浮かばせたら、
燃料代が月20万円も削減できた!」など、それぞれの施
設の自慢話をする時間があるのですが、時折「その取り組
みは以前うちでやったけど、うまくいかなかったよ!」と
いう意見が出たりするのです。

同じ取り組みをやっても一方の参加者は成功して自慢話と
して紹介するが、もう一方は以前に実施してうまくいかな
かったと言っている。この状況になったときこそが情報交
換会の本領発揮の瞬間です。成功話を語る側は、自慢話だ
けに少しばかり優越感も後押しし、実際に取り組んだ現場
の生情報を非常にリアルに実践レベルで説明します。取り
組み内容が実践者によって細かく因数分解されながら説明
されるため、片方が何故成功し、もう一方が何故うまくい
かなかったかの理由が明確に浮かびあがってくるのです。
最終的に失敗した側の方は「そうか!その部分がまだ足り
なかったからうちは失敗したのか!」と強く納得すること
になります。

どんな業界でも言われますが、業界同士の横情報の交換は
普通ないのが一般です。しかし互いに声をかけあい、こう
いった会議体を設けて経営情報を交換すれば、思わぬ良い
事例や正しい取り組み手法を知ることができ、外部活用策
としては非常に有効な場になったりします。

ひょっとすると隣町の経営者が起死回生のまちおこしの秘
策を持っているかもしれません。当然ながら、同業者を競
合他社と見る動きもあるでしょうが、まちおこしという視
点にもどればエリアを越えて共生者と考えることもできま
す。協力できるところは協力し、まずは事例のような情報
交換を行うのも外部活用策として効果的です。
(相良 祐司 :旧姓 小林)
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■ 今月のまちおこし特集 1月版
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html

鹿児島からさらに車で30分南に下ると発見できるまち、
それが指宿です。今回のNHK大河ドラマ 篤姫でもたび
たび登場する地域ですね。

指宿といえば、砂蒸し風呂ですが、それに負けず劣らず、
地域活性化業界をにぎわしているのが、指宿で初めて
行われた道の駅PFIです。

PFIとは、民間の力(資金から運営ノウハウまで)を活用して
公共事業を行う施策ですが、当時の鹿児島県という地域で
それができる空気はありませんでした。

それを実現した立役者が今回の下吉氏です。

しかしリスクを恐れると考えられる市役所スタッフが
なぜPFIに携わるようになったのでしょうか?

下吉氏をPFIへと駆り立てたものはなんなのでしょう?

さらに下吉氏は、その先の未来に何をみるのでしょうか?

詳しくはレポートにて!!!

http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html

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■ 地域活性化 ツアー お知らせ
    『田舎ツアー & 自然暮らし冬祭 in 河口湖』


今回ご紹介する商品は、コンサルティング商品ではありま
せん。な、なんと、ツアー商品です。このツアー商品をご
紹介する理由は、このツアーが単なる旅行会社による企画
商品ではなく、、、

「地域の、地域による、地域のためのツアー」

であるためです。

最近のトレンドとして、旅行の需要は高いのに、国内旅行
市場は縮小し続ける、という傾向があります。例えば、あ
る民間調査によると、団塊世代における興味関心で最も高
い値をしめしたのでは旅行であり、その割合は50%を超
えたと言います。一方では、宿泊日数はピークである平成
3年の3.06日から、現在は1,1日近くまで減少して
います。

この理由は、旅行商品そのものが紋きり型になってしまっ
た点にある!!

というのが、今回の旅行商品の理念です。ですから、今回
ご紹介する商品は、全て、、

「地元を知り尽くした地元の人が案内するツアー」

ばかりです。遠いところもありますが、新しい旅行の形と
して、ぜひ一度チャレンジしてみてください。

詳しくは、、、、

http://www.knt.co.jp/jichitai/oyaji/index.html

また、この中には、河口湖に住んでいる清水國明さんの
イベントにも参加できます。関東の方はこちらへどう
ぞ!!

http://www.knt.co.jp/jichitai/oyaji/index.html

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