第303号 時流論 その1

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  第303号 発 行:株式会社船井総合研究所
       事務局:TEL 03-6212-2945 杤尾 圭亮
       E-mail:[email protected]
────────────────── 2,033部発行───

こんにちは、週刊まちおこし編集長のトチオです。

先週はまちおこし講演関連で、茨城県の龍ケ崎市を訪れま
した。この町は、まさにこれから観光でまちおこしをしよ
うとしている元気な地域です。

当日の様子:
http://ryucom.main.jp/kiji5/536/funai.htm

まちおこしのタネはな、なんとコロッケ!!!!!コロッ
ケ好きの私としてはぜひがんばってもらいたいものです。

龍ケ崎コロッケクラブ
http://www.ryugasaki.or.jp/koromatiokosi/korokkeclub/koroclub.htm


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        今週のコンテンツ

■ 今日からはじめるまちおこし実践ノウハウ 
           2月版 『時流論 その1』

■ 今月のまちおこし特集 2月版
        『六波羅 雅一 氏 インタビュー』
        
■ 今月のコンサルティング商品
          年度末ブランド講演パッケージ

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■ 今日からはじめるまちおこし実践ノウハウ 2月版
               時流論 ~その1~ 

今月のまちおこしノウハウは、「波」のお話です。
まちおこしをする場合、大事にしなければいけないことの
一つに「波」というものがあると言われています。といっ
ても海のお話ではありません。ここでお伝えしたいのは、
トレンドなどに代表される"時代の波"についてです。

船井総研を創設した船井幸雄によれば、経営を成功させる
ためには、いくつかのポイントがあり、その中でも特に大
切なことは、、、

1.時流に従う
2.素直、勉強好き、プラス発想を心がける

といわれています。中でも時流、つまり時の波は、様々
な点で経営、もちろんまちおこし=地域経営にも影響しま
す。

とはいっても、時流には、時が流れてもなかなか変わらな
い不易と呼ばれる波もあれば、すぐに潮目が変わってしま
う流行と呼ばれる波もあります。

例えば、いくつか大きな波から説明していくと、、、
1 コンドラチェフ波(約55年周期)
時代の価値観、そのものが変わってしまう波、世界大戦の
前と後、産業革命などがそれに当たる。

2 クズネッツ波(約15年周期)
景気循環の波。例えば、いざなぎ景気やバブル、もその
一つ。

3 トレンドの波(約5年周期)
景気の波の中で起こる、その時期に長く浸透するトレンド
の波。いわゆるその時代のロングヒット商品など。

4 流行の波(約1年周期)
商品のはやり、すたりの波。最近はグッと短くなっており
商品が誕生してから販売が中止されるまで3カ月程度の場
合もある。

などがあります。実は、まちおこしにおいてもこういった
それぞれの波を見極めて何をするかが実は一番重要なこと
です。

例えば、黒川温泉にはたくさんの人が訪れますが、あの個
人客にターゲットを絞った温泉が、温泉ホテル華やかなり
し「温泉ホテルトレンド時代」に出現してもおそらく今の
ような爆発的なヒットにはならなかったでしょう。
一方、富士山のように時代の波が変わっても人々から一定
の評価を受け続ける資源も存在します。

ですから、みなさんのまちのまちおこしの場合も、現在の
まちの状況に加え、時流はどこにあるのかをまず見極める
必要があります。

週刊まちおこし二月号は、そんな時流について毎週お伝え
する予定ですので、皆様もぜひこの機会に勉強してみては
いかがでしょうか?

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(文責:杤尾 圭亮 プロフィールはこちら↓↓↓↓↓
http://www.machiokoshi.net/members/tochio.html

ついにスタート!!
ブログ 地域活性化コンサルタント日記!!
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ブログ : http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/

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■ 今月のまちおこし特集 2月版
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html

古く大阪に息づいてた"まちや"をよみがえらせたまち、それが
大阪、中央区に位置する"からほり倶楽部"のクリエーター、
六波羅氏です。

六波羅さんは、壊すことも難しく、しかも町の人から邪魔者扱い
されていたまちやに注目し、それらを復活させることで、見事
にまちを復活させました。

しかも、面白いのは、その身の引き方。あくまで自分をヨソモノ
と位置づけ、地域の誇りでもある直木三十五の博物館を完成
させることで身を引き、まちおこしを完結させました。

しかし、六波羅さんが最初からこういった伝統的な建物に注目
していたかというとそうではありません。

では、六波羅さんを伝統建築にかりたてた要因はどこにあった
のでしょうか?

そして、ヨソモノによるまちおこしはどのように完成するので
しょうか?

詳しくはレポートにて!!!
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html

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■ 今月のコンサルティング商品
         年度末ブランドセミナーパッケージ

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓詳しくはこちら↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.machiokoshi.net/seminor/special.html

現在、様々な地域でブランディングの御手伝いをさせて
頂いています。ブランディング、というと特産品、と話
が狭まってしまうように思えますが、実はとても広い概
念がブランディングです。

もちろん、小さな特産品からスタートする場合もあるの
ですが、そのほかにも企業誘致でブランド化したところ、
社会企業家によってブランド化している地域などその手
法は実にさまざまです。

では、地域ブランドは全て違うのでしょうか?

いえいえ、そんなことはありません。形は違えども、ほ
とんどの場合ブランドはそのプロセスにおいて必ず押え
なければいけないポイントがあります。

それがマーケティング、そしてデザインの視点です。
今回の出張セミナーでは、数あるブランド論の中でも
まちおこしブランドに必要なこの二点を特に強くお伝え
したいと思っています。

もっとブランドについてしりたい方はこちらをご覧下さい。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓詳しくはこちら↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.machiokoshi.net/seminor/special.html

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