第304号 時流論 その2

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  第304号 発 行:株式会社船井総合研究所
       事務局:TEL 03-6212-2945 杤尾 圭亮
       E-mail:[email protected]
────────────────── 2,033部発行───

みなさんこんにちは!!週刊まちおこし編集長のトチオ
です。今年の冬は本当に寒く、昨年、一昨年は一度雪が
ふらなかった私のおつきあい先の地域も今年は雪で、困
ってしまうくらいの状況です。

寒いのは承知ですが、それでは雪で何が出来るのか?
そんな発想の逆転をお送りする週刊まちおこしの今月の
テーマは「時流論」です。どうぞお読み下さい。

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        今週のコンテンツ

■ 今日からはじめるまちおこし実践ノウハウ 
           2月版 『時流論 その2』

■ 今月のまちおこし特集 2月版
        『六波羅 雅一 氏 インタビュー』
        
■ 今月のコンサルティング商品
          年度末ブランド講演パッケージ

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■ 今日からはじめるまちおこし実践ノウハウ 2月版
               時流論 ~その2~

古いものは必ず衰退する。
新しいものは頓挫する。


古いことをそのままやっていても、時代の流れについてい
けず、必ず埋没してしまう。さりとて、新しいものという
のは、ポッと消えてしまうことが多い。やはり、古いもの
を新しい方法でやるしかないのである。

これは、2050年の住宅ビジョン(三澤千代治 ミサワ
ホーム総合研究所会長)に書いてあります。たとえプレハ
ブ住宅であっても、基本は昔からの伝統的な日本の住宅の
様式をいかに新しい方法でつくるか、に力点をおくべきだ
し、日本建築のよさを重い、その日本の古くかららの文化、
伝統を新しい手法で継承していく、これが「日本の住宅」
だと思うのです。

これは、何も住宅だけではないでしょう。単に流行に乗る
だけでもなく、単に古いものを伝えるだけでもない。この
古いものを新しい方法でやるという、ところにノウハウの
集積やナレッジの共有が必要となってくるのです。あらゆ
るものに目を向けて視座を広げ、地域の古いよきものを新
しい方法で伝えていく。これが「まちおこし」において大
切な視点であり、陳腐な言葉で言えばマーケティング発想
の原点でもあり、文化伝承において大切な視点になること
でしょう。

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○執筆者紹介 古川 大輔(ふるかわ だいすけ)

経歴は農学部卒、同大学院卒で船井総研入社。昨年度から
大学院時代の専門を活かしながら、地域ブランド創造チー
ムを創設。現在「名もなき市町村のブランド化戦略」に挑
戦しており、常に「持続可能」と「利潤追求」の2つのテ
ーマを追求している。特に、林業・山村の活性化と国内の
材木需要の掘り起こしに全国を奔走している。
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(文責:古川 大輔 プロフィールはこちらです↓↓↓
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ブログ 地域再生・森林再生コンサルタント日記!!
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■ 今月のまちおこし特集 2月版
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html

古く大阪に息づいてた"まちや"をよみがえらせたまち、それが
大阪、中央区に位置する"からほり倶楽部"のクリエーター、
六波羅氏です。

六波羅さんは、壊すことも難しく、しかも町の人から邪魔者扱い
されていたまちやに注目し、それらを復活させることで、見事
にまちを復活させました。

しかも、面白いのは、その身の引き方。あくまで自分をヨソモノ
と位置づけ、地域の誇りでもある直木三十五の博物館を完成
させることで身を引き、まちおこしを完結させました。

しかし、六波羅さんが最初からこういった伝統的な建物に注目
していたかというとそうではありません。

では、六波羅さんを伝統建築にかりたてた要因はどこにあった
のでしょうか?

そして、ヨソモノによるまちおこしはどのように完成するので
しょうか?

詳しくはレポートにて!!!
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html

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■ 今月のコンサルティング商品
         年度末ブランドセミナーパッケージ

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓詳しくはこちら↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.machiokoshi.net/seminor/special.html

現在、様々な地域でブランディングの御手伝いをさせて
頂いています。ブランディング、というと特産品、と話
が狭まってしまうように思えますが、実はとても広い概
念がブランディングです。

もちろん、小さな特産品からスタートする場合もあるの
ですが、そのほかにも企業誘致でブランド化したところ、
社会企業家によってブランド化している地域などその手
法は実にさまざまです。

では、地域ブランドは全て違うのでしょうか?

いえいえ、そんなことはありません。形は違えども、ほ
とんどの場合ブランドはそのプロセスにおいて必ず押え
なければいけないポイントがあります。

それがマーケティング、そしてデザインの視点です。
今回の出張セミナーでは、数あるブランド論の中でも
まちおこしブランドに必要なこの二点を特に強くお伝え
したいと思っています。

もっとブランドについてしりたい方はこちらをご覧下さい。

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http://www.machiokoshi.net/seminor/special.html

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