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第306号 発 行:株式会社船井総合研究所
事務局:TEL 03-6212-2945 杤尾 圭亮
E-mail:[email protected]
────────────────── 2,149部発行───
まだまだ寒い日が続きますが、お元気でしょうか?
週刊まちおこし 編集長の杤尾です。
今日はお付き合い先のある町に来ておりますが、例年以上に
降った雪が今年はとけないようです。本来ならば、新年の活
動をスタートさせる時期なのですが、それもままならない、
という地域も多いのではないでしょうか?
無理やり活動をしてしまうのも一手ではありますが、ここは
じっと堪えて、4月、5月に備えるというのも良いかと思い
ます。
それでは、今週のまちおこし、どうぞお楽しみ下さい。
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今週のコンテンツ
■ 今日からはじめるまちおこし実践ノウハウ
2月版 『時流論 その4』
■ 今月のまちおこし特集 2月版
『六波羅 雅一 氏 インタビュー』
■ 今月のコンサルティング商品
年度末ブランド講演パッケージ
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■ 今日からはじめるまちおこし実践ノウハウ 2月版
時流論 ~その4~
二月は、時流論というテーマにおいて、1週目に概論、
2週目、3週目は具体的なお話をさせていただきました。
今月、申し上げたかったことは、、、、
「時流をマクロに捉え、自分の地域にミクロに応用する」
ということです。ただ、「時流をマクロに捉える」という
やり方はそう簡単ではありません。ですから、今月の最終
号ではそのやり方についてもう一度まとめておきます。
マクロに時流を捉える方法、、、それは、、、
1.現場の肌感覚で捉える(先週号に記載)
2.大きな数字を分析する
の二つの方法に尽きます。一つ目は、第三週でお知らせ
した通り、現場にでて現在の時流を実感することです。
そして、二つ目が大きな数字を大きな時間軸で分析して
みることです。
例えば、私が最近、お仕事をさせていただいた業界にリ
サイクル業界のお話をしましょう。リサイクル業界の市
場は現在、拡大を続けており、ロードサイドにもリサイ
クル店が増加していることに気付く人も多いはずです。
しかし、人口が減少する中で市場が拡大するのはなぜで
しょうか?
エコブーム?日本の再利用文化の再認識?
もちろん、それもありますが例えば、そこには現在の所
得格差の広がりがあります。ちょっと数字でみてみまし
ょう。
現在、リサイクル市場の主なターゲットである300万
円以下の所得層は、2005年で約1600万人と言わ
れています。この数字が多いか少ないか、、、、単年度
では分かりません。
しかし、時間軸を少しだけ伸ばしてみましょう。
実は1995年にはその数は、1480万人でした。つ
まり、この10年という時間の中で、14%近く拡大し
たことになり、それに伴いリサイクルニーズが格段に増
えたと考えられます。
このように、実は人口動態、所得階層といった誰にでも
とれるデータを大きな時間軸で捉えると、時流のかけら
が手に入るのです。
まとめましょう。
時流の捉え方は、市場を肌で感じる、大きな数字を大き
な時間軸で捉える、の二点です。
さて、皆さんが感じられている
「今、世の中、こうなっているんじゃないかな?」
という感覚、それが時流かどうか、ぜひ一度確かめてみ
てください。
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(文責:杤尾 圭亮 プロフィールはこちら↓↓↓↓↓
http://www.machiokoshi.net/members/tochio.html)
ついにスタート!!
ブログ 地域活性化コンサルタント日記!!
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ブログ : http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
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■ 今月のまちおこし特集 2月版
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
古く大阪に息づいてた"まちや"をよみがえらせたまち、それが
大阪、中央区に位置する"からほり倶楽部"のクリエーター、
六波羅氏です。
六波羅さんは、壊すことも難しく、しかも町の人から邪魔者扱い
されていたまちやに注目し、それらを復活させることで、見事
にまちを復活させました。
しかも、面白いのは、その身の引き方。あくまで自分をヨソモノ
と位置づけ、地域の誇りでもある直木三十五の博物館を完成
させることで身を引き、まちおこしを完結させました。
しかし、六波羅さんが最初からこういった伝統的な建物に注目
していたかというとそうではありません。
では、六波羅さんを伝統建築にかりたてた要因はどこにあった
のでしょうか?
そして、ヨソモノによるまちおこしはどのように完成するので
しょうか?
詳しくはレポートにて!!!
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
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■ 今月のコンサルティング商品
年度末ブランドセミナーパッケージ
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓詳しくはこちら↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.machiokoshi.net/seminor/special.html
現在、様々な地域でブランディングの御手伝いをさせて
頂いています。ブランディング、というと特産品、と話
が狭まってしまうように思えますが、実はとても広い概
念がブランディングです。
もちろん、小さな特産品からスタートする場合もあるの
ですが、そのほかにも企業誘致でブランド化したところ、
社会企業家によってブランド化している地域などその手
法は実にさまざまです。
では、地域ブランドは全て違うのでしょうか?
いえいえ、そんなことはありません。形は違えども、ほ
とんどの場合ブランドはそのプロセスにおいて必ず押え
なければいけないポイントがあります。
それがマーケティング、そしてデザインの視点です。
今回の出張セミナーでは、数あるブランド論の中でも
まちおこしブランドに必要なこの二点を特に強くお伝え
したいと思っています。
もっとブランドについてしりたい方はこちらをご覧下さい。
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