第312号 財務論 その2

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  第312号 発 行:株式会社船井総合研究所
       事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
       E-mail:[email protected]
────────────────── 2,173部発行───

昨日、本日はまさに春の嵐。というか冬が戻ってきたよう
な気さえしてまいります。

さて、そんな天気にもまけずにまちおこし情報をお伝えす
る「週刊まちおこし」!!!今日のテーマは、財務、特に
原価と利益の関係です。それではお楽しみください。

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        今週のコンテンツ

■ 今日からはじめるまちおこし実践ノウハウ 
           4月版 『財務論 その2』

■ 今月のまちおこし特集 4月版
        『 下吉龍一氏 インタビュー』
        
■ 今月のコンサルティング商品
        『 地域活性化 講演 』
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■ 今日からはじめるまちおこし実践ノウハウ 4月版
            『財務論 その2』

皆様 こんにちは。地域ブランド創造チームのトチオです。

今月は財務論というテーマを設定し、前回はキャッシュの
お話をさせていただきました。今回は、原価と売上総利益、
についてのお話をしましょう。

手元にキャッシュを置くために売上を上げる重要性を前回
はお話しましたが、今回は売上から支出を引いた利益とし
て現金を手元に残すための考え方をお話します。

いくら売上を上げても利益利が低ければ、結局のところ新
しいことをするための力を生み出すことはできません。そ
こで大切なことは、、売上の何%が原価であり、何%が支
出として出て行くのかを把握することです。

この原価や支出の割合が低ければ低いほど、手元にお金が
残ることになります。実は、我々がブランド化を積極的に
オススメする理由もここにあります。

ブランド化とは即ち、商品がもつ本来の力に様々な接客や
ストーリー性などを載せることで付加価値を上げて、高い
値段で販売することにあります。

このため、ブランド産品は一般的にいって通常スーパーな
どで売られている商品よりも原価率が低く、利益率が高く
なる構造になっているのです。

近頃では、よくブランド製品作りの御手伝いにも参ります
がせっかく精魂込めて作った商品をわざわざ安い販路を選
らび安く販売してしまう事例が散見されます。もちろん、
ある程度の値段でできるかぎり高い品質を提供したいと考
えることは大変に重要です。しかし同時に利益を確保し、
さらに利益を再投資することで良い製品を作り出さなけれ
ば永続する地域を生み出すことは出来ません。

さて、話をみなさんの地域に戻してみましょう。

皆さんの地域で売れている商品・サービスは何でしょうか
?そしてその原価はいくらでしょうか?ブランド化するこ
とでその価値を上げることはできますか?

まずは、具体的な商品・サービスを想定して、数字で考え
てみる事が財務に強くなるポイントです。ぜひ、利益計算
をして、その上げ方を考えてみて下さい。

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(文責:杤尾 圭亮 プロフィールはこちら↓↓↓↓↓
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ついにスタート!!
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■ 今月のまちおこし特集 4月版
          『 下吉 龍一氏 インタビュー』
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html

鹿児島からさらに車で30分南に下ると発見できるまち、
それが指宿です。

指宿といえば、砂蒸し風呂ですが、それに負けず劣らず、
地域活性化業界をにぎわしているのが、指宿で初めて
行われた道の駅PFIです。

PFIとは、民間の力(資金から運営ノウハウまで)を活用して
公共事業を行う施策ですが、当時の鹿児島県という地域で
それができる空気はありませんでした。

それを実現した立役者が今回の下吉氏です。

しかしリスクを恐れると考えられる市役所スタッフが
なぜPFIに携わるようになったのでしょうか?

下吉氏をPFIへと駆り立てたものはなんなのでしょう?

さらに下吉氏は、その先の未来に何をみるのでしょうか?

詳しくはレポートにて!!!

http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
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■ 今月のコンサルティング商品 「地域活性化講演」
         
          
近頃、講演を依頼されます。この中でも特に顕著なのが
「事例を話して欲しい!!」
という要望です。

実際に色々な地域を回って、情報を集める事ができる
というのは、地域活性化コンサルタントの唯一かつ絶対
の強みです。

創造的破壊、もしくは破壊的創造と言われる
「イノベーション」こそが今後のまちおこしには必要
だと思いますが、残念ながら0から1は生まれません。

ですから、私達のようなたくさんの事例を持つものが
少しでもお役に立てる機会が講演なのでしょう。

ブログ 地域活性化コンサルタント日記!!
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ブログ : http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/

などをみていただき、面白そうな事例があれば、ぜひ
呼んでください。

そしてそのときの皆様の情報をまた全国にむけて発信
させてください。

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