第322号 営業論 その3

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  第321号 発 行:株式会社船井総合研究所
       事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
       E-mail:[email protected]
────────────────── 2,219部発行───

皆さん、こんにちは!!週刊まちおこし 編集長のトチオ
です。

今月の特集は営業論。
色々なまちを見ていると、どうも謙遜しすぎている町が多
いようです。いいものがあるならば、打ち出したいイメー
ジがあるならば、どんどん売って稼いで、さらに良い町を
めざす。そんな善循環を目指すために、今日も営業論特集
です。

それではどうぞ!!!

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        今週のコンテンツ

■ 今日からはじめるまちおこし実践ノウハウ 
           6月版 『営業論 その3』

■ 今月のまちおこし特集 6月版
        『伊藤 光男氏 インタビュー』
        
■ 今月のまちおこし商品紹介
     「地域活性化 講演会」

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■今日からはじめるまちおこし実践ノウハウ 6月版

営業論 その3 ~ まちおこし 告知のすすめ ~

営業論その3では、その1でも概論した

1)知ってもらう
2)商談に入る
3)クロージング

の「知ってもらう」に焦点をあててみたいと思います。

売りものと売り方の両輪が大事だという点はすでにお分か
りいただけたかと思いますが、現在の地域に足りないのは
やはり、「売り方」です。

では、売るためにはどうすればよいのか?
我々がオススメするのは、まず知ってもらうことですが、
これがなかなか難しいです。

そもそも、告知媒体といっても、大きくはTVから新聞、
雑誌、Web、地域情報誌、観光パンフレットなど色々と
ありすぎてどこでPRすべきかはなかなか分からないと思
います。

しかし、ここで迷ってはいけません。多くの事例がそうで
あり、また我々が御手伝いしてきた事例でも、以上のよう
な媒体をその場に応じてうまく組み合わせることでしか、
最高の効果は生みません。

例えば、彦根のマスコットキャラクターである「ひこにゃ
ん」は430億円の経済効果を産み出したと言いますが、
実は火付け役は、一部の戦国時代マニアのブログ等での口
コミであったといわれます。ですからここでの告知は、
Web ⇒ ブログ ⇒ 雑誌 ⇒ 新聞 ⇒ TVと
徐々に大きくなる告知プロセスであるといえます。

一方、例えば有名タレントが住んでいる富士河口湖町では
彼らタレントを特集する番組に、常に地域が登場するため、
最初から TV という大口告知媒体を狙えるため、後は
効果的に次に続く媒体をWebや雑誌などから選定すれば、
告知は有効に機能します。

もうお分かりでしょうが、以上のように告知の鉄則は
1)自分達が持つ最小限の資源・コストで
2)最大限の効果を産み出すものを、
3)継続的に打ち出していく
という条件を満たすことで、こちらがお客様に持って欲し
い地域・商品イメージを印象付けることにあります。

ですから、告知の最初は以前にご紹介したような、まちお
こしイベントのプレスリリースなどでかまいません。その
後、一部のコアなファンが集まる ブログなどで継続的に
情報を発信し、メルマガ、雑誌などを組み合わせることで、
地域や商品のブランドイメージを作り上げていけば良いの
です。

さて、皆様の地域、商品の現状はいかがでしょうか?
さっそく、告知にチャレンジしてみてください。


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(文責:杤尾 圭亮 プロフィールはこちら↓↓↓↓↓
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ついにスタート!!
ブログ 地域活性化コンサルタント日記!!
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■ 今月のまちおこし特集 6月版
           『伊藤 光男 氏 インタビュー』

http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html

日本広しといえども、商店街を中心に見事に活性化した事
例はそう多くはありません。今回ご紹介する事例は、その
中でも稀有な成功事例、黒壁長浜です。

レポートでは、長浜再生の立役者である株式会社黒壁の中心
メンバーの1人であった伊藤氏にインタビューすることで、、

1.長浜 再生前の現状
2.テーマ設定 ガラス の魅力
3.まちづくり会社の作り方

について明らかにしています。特に美しい理念に加えて
毎年300万人を集めるまでに成長した長浜がいかにし
て出来上がったか?

詳しくはレポートにて!!

http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
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