第327号 営業論 その8

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  第328号 発 行:株式会社船井総合研究所
       事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
       E-mail:[email protected]
────────────────── 2,219部発行───

みなさんこんにちは、週刊まちおこし編集長の杤尾です。

いよいよ、季節も夏休みに突入しました。各地でも地域のお
祭で盛り上がるところも多いと思います。船井総研では常に
長所進展という考え方をとっており、イベントでも盛り上が
っているイベントをさらに盛り上げようという手法をとりま
す。みなさんの町・村のイベントもぜひ、今年の夏も大きく
盛り上げて下さい。

それでは、本日のまちおこし、お楽しみ下さい。

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        今週のコンテンツ

■ 今日からはじめるまちおこし実践ノウハウ 
           7月版 『営業論 その8』

■ 今月のまちおこし特集 7月版
        『氏 インタビュー』
        
■ 今月のまちおこし商品紹介 他社セミナー
       「第二回 歴史ブランディングセミナー」

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■今日からはじめるまちおこし実践ノウハウ 7月版
営業論 その8

こんにちは。杤尾です。本日は営業論第8回。特に人脈
の重要性についてお伝えします。

前回、ブログにも少し書きましたが、徳島の上勝町にヒ
アリングで御邪魔しました。上勝町は皆様もご存知の通
り葉っぱビジネスの町。

平均年齢70歳の高齢者約200名が、懐石料理や寿司
などの高級料理の"つま"となる葉っぱを出荷すること
で年間2億6000万の売上を上げているというから驚
きです。

この事業の中心は、なんといっても株式会社いどろりの
横石さんとおっしゃる元農協の職員さんです。色々とお
話を聞く中で興味深かったのがその現場力。

例えば、農産物を出荷する場合は、その市場関係者に通
じていれば、ニーズを事前に汲み取る事が可能ですが、
横石さんの場合は、市場関係者への横のつながりもさる
ことながら、実際の卸し先となる料亭などの飲食店への
つながりも広いというのです。

聞けば、初期の葉っぱビジネスはまったく利益にならず
四苦八苦した結果、現場に答え有り、と見て現場、、、
つまり料亭に自腹で食べに行くことで、ニーズを把握し
さらにそこを営業の場にも変えてしまったというから驚
きです。

実際、横石さんが自らの足で営業に訪れた地域は、北は
北海道から南は九州まで。名だたる温泉地(旅館が営業
先)はほぼ網羅したというから驚きです。

そして、その地元⇒市場⇒売り先への人脈力が結局のと
ころ、実際の販売という形になったのです。

さて、振返ってみて、みなさんの売り物(サービス、モ
ノ)についてはどうでしょうか?直接売る人を超えて、
最終的にその売り物が行き着く場所までを考えています
か?

この夏、ぜひ、最後の最後まで考えるクセを身につけて
ください。

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(文責:杤尾 圭亮 プロフィールはこちら↓↓↓↓↓
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■ 今月のまちおこし特集 7月版
         『六波羅 雅一 氏 インタビュー』

http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html

古く大阪に息づいてた"まちや"をよみがえらせたまち、
それが大阪、中央区に位置する"からほり倶楽部"のクリ
エーター、六波羅氏です。

六波羅さんは、壊すことも難しく、しかも町の人から邪魔
者扱いされていたまちやに注目し、それらを復活させるこ
とで、見事にまちを復活させました。

しかも、面白いのは、その身の引き方。あくまで自分をヨ
ソモノと位置づけ、地域の誇りでもある直木三十五の博物
館を完成させることで身を引き、まちおこしを完結させま
した。

しかし、六波羅さんが最初からこういった伝統的な建物に
注目していたかというとそうではありません。

では、六波羅さんを伝統建築にかりたてた要因はどこにあ
ったのでしょうか?

そして、ヨソモノによるまちおこしはどのように完成する
のでしょうか?

詳しくはレポートにて!!!

http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
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