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第330号 発 行:株式会社船井総合研究所
事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
E-mail:[email protected]
────────────────── 2,174部発行───
みなさん、こんにちは。週刊まちおこし編集長のトチオです
。いよいよ夏休みも佳境に入ってまいりましたので、8月号
は夏休み特集として一ヶ月間 ビックリ事例を中心にお伝え
したいと思います。
さて、大きな事例から小さな事例までお送りいたしますので
楽しみにしていてくださいね!!
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今週のコンテンツ
■ 今日からはじめるまちおこし実践ノウハウ
8月版『ビックリ論 その1』
■ 今月のまちおこし特集 8月版
『戸沢 欣一 氏 インタビュー』
■ コンサルティング商品紹介『まちおこしクリニック』
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■今日からはじめるまちおこし実践ノウハウ 8月版
ビックリ論
さて、8月はビックリ論でございます。これまでのメルマ
ガでは、戦略、戦術、組織、営業、外部活用など様々な視
点でお送りしてまいりましたが、今回はそういった手法を
実践している事例を小さなものから大きなものまで幅広く
お伝えできればと考えております。
今回、ご紹介する事例は、ご存知の方も多いかと思います
が高知県の馬路村というところのご紹介でございます。こ
ちらは、事例でいうと大きな事例。様々な実践手法の総合
百貨店のような形態です。今回は中でも三つのノウハウを
お伝えします。
馬路村: http://www.inforyoma.or.jp/umaji/
高地空港から車で2時間程度。馬でしか行く事ができない
ことから、馬路村と名づけられとも言われるこの村は、人
口1100人の典型的な中山間地域です。
しかし、しかし、、、、なんとこの村は、その地域性を活
かして類まれなる活性化に成功しています。
その方法とは、、、、、
■ 独自固有の長所
「ゆず加工品」ビジネスです。
馬路村は、元々は木材関連産業が中心のまちだったのです
が、木材関連は徐々に低迷。代わりにおどりでた産業が特
産品であるゆずの加工品産業です。現在は、通信販売会員
で30万人、一般小売も併せて売上は32億円にまで成長
している稀有な事例なのです。まさに独自固有の長所で一
点突破した事例といえるでしょう。
■一番商品作り
また商品面でも非常に面白いです。ゆず加工品で30年以
上の歴史を誇るこの村では商品数で94種類に及びます。
中でも主力商品である、ゆずポン酢「ゆずの村」とゆずド
リンク「ごっくん馬路村」は、両方で合計売上の50%以
上を占めるメガヒット商品に成長。「ゆず」ということだ
けでなく、もっと具体的な商品において
「あの地域のあれ!!」
と言わせる事ができているということです。
■デザインの統一
そして、秀逸なのがそのデザイン性。比較的初期の段階か
ら「村をまるごと売る」というコンセプトを設定。その後
心あるデザイナーがかかりきりになってデザインを考案し
たといいます。
現在では、先ほどご紹介した94の商品に加えて、村内の
標識にまでこのデザインが使用され、まち全体が「馬路村
」らしいコンセプトで統一されています。
以上のような形で、成功しているまちづくり、まちおこし
ではやはり共通した成功要因が存在します。ただ、ここで
「へー」で終わるのではなく、もう一歩オススメしたいの
が、もし興味をもたれたら一度、本を読む、そして訪れる
、ということです。船井総研では、人を育てる三原則を「
本を読む」「旅をする」「人と会う」に置いています。時
間の許す限り 色々な場所を訪れてみてください。
来週以降も色々と面白い事例をご紹介しますので、楽しみ
にしていてくださいね。
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(文責:杤尾 圭亮 プロフィールはこちら↓↓↓↓↓
http://www.machiokoshi.net/members/tochio.html)
ついにスタート!!
ブログ 地域活性化コンサルタント日記!!
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ブログ : http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
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■ 今月のまちおこし特集 8月版
『戸沢 欣一 氏 インタビュー』
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
本日の特集は、戸沢村の酪農家である戸沢欣一氏について
特集し、地域の国際交流についてお伝えします。
山形新幹線の新庄から最上川をさかのぼると突然と出現する
道の駅「高麗館」をご存知ですか?
http://www.vill.tozawa.yamagata.jp/korai/korai.html
高麗館には、韓国仕込みの物産がところせましと並び、
その質・量は、都会の専門店に負けません。
では、人口6000人の戸沢村がどうしてこのような一点において
突破した道の駅が作れたのでしょうか?
それは、戸沢村は、韓国のソンハク村との間に密接な
国際交流があったからです。その先導者こそ、今回の
戸沢さんです。
しかし、なぜ山形と戸沢が結ばれたのでしょうか?
いくつもの国際交流が形骸化するなかで、ここまで持続
して成長する理由はどこにあるのでしょうか?
詳しくはレポートにて!!!
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
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