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第341号 発 行:株式会社船井総合研究所
事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
E-mail:[email protected]
────────────────── 2,174部発行───
皆さんこんにちは。週刊まちおこし 編集長のトチオです。
先回の出張講演ページ新設で、早速、いくつかの地域へお伺
いすることが決定しました。人数は、大体30~40人とい
う規模が多く、講演も双方向にできそうです。
私達にとってもできるだけ多くの地域を訪れ、皆さんにお会
いする事がまちおこしの鍵だと考えています。迷っている方
もぜひ、一度HPを訪れて下さい。
(↓↓↓↓↓↓↓↓↓詳しくはこちら↓↓↓↓↓↓↓↓)
http://www.machiokoshi.net/seminor/special.html
今日は、食欲の秋論 最終回。最後を締めくくるのは、、、
やっぱり売り方講座です。
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今週のコンテンツ
■ 今日からはじめるまちおこし実践ノウハウ
10月版『食欲の秋論 その4』
■ 今月のまちおこし特集 HP版
『 東谷 望史 氏』
■ 年度末 謝恩 まちおこし講演 キャンペーン
(2008年10月~2009年3月)
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■今日からはじめるまちおこし実践ノウハウ 10月版
食欲の秋論 その4
さて、食欲の秋論、最終回です。これまでは、旬の見せ
方、集客・収益商品の充実などをご紹介しましたが、最
後は実際のPRの仕方をお伝えします。強調したいのは
デザインの重要性です。
まず前提として確認しておきたいことは、現在の地域食
の多くは、PR不足であるということ、、、、、、、。
私も現在、いくつかの食のブランド化を御手伝いしてい
ますが、
「こんなおいしいのに、なんでみんな知らないの?」
「こんなすごいのに、なんでみんな食べないの?」
というケースが多く見られます。これらの多くは、いわ
ゆる原材料選定や味作りなどの「商品そのもの」に資源
(ヒト・モノ・カネ・ジョウホウ)を割くあまり、売り
方がおろそかになってしまう。その結果地域を訪れる人
はおろか、地元の人さえも知らない、、、、なんてこと
になってしまっています。
もちろん、商品としての完成度がもっとも大事であるこ
とは言うまでもありませんが、完成度がある一定までく
ればあとは売り方のほうが重要です。
売り方も船井総研では、二つに分けています。一つは、
パッケージなどの商品に張り付くPRツール。
もう一つが、実際に売るときに必要になるPRツール
です。
簡単に言うと、前者は商品を入れる、箱やデザイン、
メッセージカードなどになり、、、、、、、、、、、
後者は、HPやブログ、TVや雑誌での紹介といった
メディア活用から、販路に対してアプローチするため
の本や冊子となります。
今日、特に強調したいのは、前者のPRツール、特にデ
ザインです。
例えば、この後でご紹介する、ゆずでまちおこしをして
いる「ごっくん馬路村」で有名な馬路村はデザインを非
常に大切にしています。
なぜならば、この村の周りにはゆずで加工品を作る村が
たくさん存在しており、彼らと差別化することが必要だ
ったからです。
彼らが設定したコンセプト、それが「村をまるごと売る
」でした。すなわち、単にゆず製品をうるだけではなく、
(誤解されないように付け加えますが、馬路村のゆず製
品のレベルは高いです。その上でのお話です)
それに、馬路村という村の世界観を付け加えたわけです。
「村 = 日本人が忘れてしまった原風景」
となりますが、これを言葉で表現することができますが、
なんせ説明することが難しい。そこで、デザインが出て
くるわけですね。
彼らは、コンセプトを一枚のイラストに落とし込み、そ
れに全てをかけます。具体的には、商品は、もちろん、
村のいたるところ、HPまでにもそのイラストを使い、
村の世界観を醸成したわけです。
ここまで徹底するからこそ、コンセプトがデザインとな
り、デザインが世界観というブランドを創造するように
なります。
さて、みなさんの食での売り方はいかがですか?
デザインの使い方をこの機会に考えていただければ幸い
です。
今月は、食の商品作り、からメニュー作り、そして、売
り方までをお伝えしました。これからの皆さんの地域で
役立ててもらえれば、嬉しい限りです。
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(文責:杤尾 圭亮 プロフィールはこちら↓↓↓↓↓
http://www.machiokoshi.net/members/tochio.html)
ついにスタート!!
ブログ 地域活性化コンサルタント日記!!
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ブログ : http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
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■ 今月のまちおこし特集 HP版
『 東谷 望史 氏 インタビュー』
http://www.funaisoken.co.jp/site/column/column_1221714880_4.html
人口1000人強の村で 32億円の売上!!??
誰もがビックリする今回の事例は、そう、あの村、高知県
は馬路村の柚子で一点突破したまちづくりのお話です。商
品数は50を超え、「ごっくん馬路村」、「ゆずの村」は
すでに全国区商品にまで成長しています。
この柚子をつかったまちおこしの起点となったリーダーこ
そが東谷氏その人です。しかし今でこそ、馬路村農協とい
うリーダーに至った同氏のまちおこしは決して平坦ではな
かったと言います。
では、馬路村の成功の秘訣とは一体どこにあったのか?
そして、東谷氏はどのようにして成功へと歩みを進めたの
か?
さらにさらに、今後の馬路村の進むべき道とは?
詳しくはウェブレポートにて!!!!!
http://www.funaisoken.co.jp/site/column/column_1221714880_4.html
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