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第362号 発 行:株式会社船井総合研究所
事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
E-mail:[email protected]
────────────────── 2,174部発行───
皆さんこんにちは!!週刊まちおこし 編集長のトチオで
す。面白いもので、先日 長野県原村に行けば、まさに桜
は満開!!!地域によって差があるからこそ、日本は面白
い!!そんなことを感じました。
ところで、来月5月27日にいよいよ、ブランド化のセミ
ナーが開催されることになりました。その名も
「3年で成功させる地域産品ブランド化セミナー」
http://www.funaisoken.co.jp/site/seminar/semina_1239723901_3.html
良いものはあるけど、なかなか売れるまでに時間がかかる
という地域をたくさん見て参りましたので、事業化までの
時間を一気に短縮する方法をあますことなく豊富な実例を
交えて、外部講師を朝日新聞さんから招きお送りします。
それでは、メルマガ コンセプト設定 第4回をお楽しみ
下さい!!!
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今週のコンテンツ
■ 今月の「まちおこし実践コンサルティングの手法」
4月版 「コンセプト設定 その4」
■ 今月のまちおこし特集
『クリエーター No.10六波羅 雅一 氏 インタビュー』
■「3年で成功させる地域産品ブランド化セミナー」
(5月27日 13:00~16:00 特別講座あり!!)
http://www.funaisoken.co.jp/site/seminar/semina_1239723901_3.html
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■ 今月の「まちおこし実践コンサルティングの手法」
4月版 「コンセプト設定 その4 」
こんにちわ!!チームメンバーの新井です。今年は櫻前線
北へ移動は早いですね。仕事に夢中になっている間に、東
京では、もう葉櫻になってしまいました。残念なことに、
花見をしませんでした。
今回も「コンセプト設定」です。
コンセプト設定の際には、ブランド戦略(ブランド構築)
の基本的な考え方を知っていると役にたちます。構築方法
の分類と選択方法がポイントとなります。
1.変化の方法
2.ステークホルダー(利益関係者)関与度
の2点があります。より具体的に説明します。
【変化の方法】
■革命的変化:これまでのビジネスモデルを基本的に変化
させなければならない場合
■道化的変化:収益構造まで変える必要はないが、斬新的
に変化させる場合
【ステークホルダー関与度】
■低関与度:スタッフを改革に巻き込む必要性が低い場合
■高関与度:スタッフを改革に巻き込む必要性が高い場合
となります。従いまして、4分類することができます。
1道化的変化&低関与度⇒既存ブランド再構築
(例)数多くの企業・地域が当てはまります。
2革命的変化&低関与度⇒新ブランド構築
(例)アサヒ 「スーパードライ」をイメージしてください。
3道化的変化&高関与度⇒既存ブランド戦略見直しによる活性化
(例)SHIPS、キャノン、大丸など
4革命的変化&高関与度⇒新ブランドコンセプト創出
(例)日産、資生堂
となります。
また、コンセプトと同時に、中長期の目標ともいえる「ビジョ
ン」も設定する必要があります。ビジョンとは、これからの方
向性を明確に示すものです。
■定性的なビジョン(言葉でわかりやすく説明する)
■定量的なビジョン(数字で示す)
の両面から検討するべきです。ステークホルダーの関与度の高
低の違いはあるにせよ、まちおこし(地域活性化)のためには、
地域住民や地域企業の参画は不可欠です。数多くのメンバーの
ベクトルの向きを同一にするためのも、「ビジョン」は必要です。
ぜひ、コンセプトとビジョンを対にして考えてください。
(新井 拓)
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『クリエーター No.10六波羅 雅一 氏 インタビュー』
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
古く大阪に息づいてた"まちや"をよみがえらせたまち、それが
大阪、中央区に位置する"からほり倶楽部"のクリエーター、
六波羅氏です。
六波羅さんは、壊すことも難しく、しかも町の人から邪魔者扱い
されていたまちやに注目し、それらを復活させることで、見事
にまちを復活させました。
しかも、面白いのは、その身の引き方。あくまで自分をヨソモノ
と位置づけ、地域の誇りでもある直木三十五の博物館を完成
させることで身を引き、まちおこしを完結させました。
しかし、六波羅さんが最初からこういった伝統的な建物に注目
していたかというとそうではありません。
では、六波羅さんを伝統建築にかりたてた要因はどこにあった
のでしょうか?
そして、ヨソモノによるまちおこしはどのように完成するので
しょうか?
詳しくはレポートにて!!!
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html』
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