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第372号 発 行:株式会社船井総合研究所
事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
E-mail:[email protected]
───────────────────── 2,174部発行───
みなさん、こんにちは!!船井総研がお送りする週刊まちおこし編
集長のトチオでございます。
日本全国の気温も30度を超えて、いよいよ夏本番!!!しかもち
ょうど7月で、1年も折り返し地点!!!
暑くてだれてしまっている皆様、今こそ、年初の目標・計画を思い
出して、今一度まちおこしへ立ち上がってください。
そんな皆様へお送りする今月のテーマは、組織論。一週間前に戦意
と戦力の話をしましたが、今日は戦意について特にふれていきたい
と思います。それではどうぞ!!!
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今週のコンテンツ
■ 今月の「まちおこし実践コンサルティングの手法」
7月版 「組織戦略 その2」
■ 今月のまちおこし特集
『クリエーター No.14 飯盛 義徳氏 インタビュー』
■ 船井総研 まちおこし ニュース 1
『情熱経営フェスタ2009』公演プログラム決定!
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■今月の「まちおこし実践コンサルティングの手法」
7月版「組織戦略 その2」
こんにちは、相良(さがら)です。組織における「戦意と戦力」、
「細分化と一体化」。
●素晴らしいマーケティング戦略があっても、戦意がなければ実行
されない。
●高い理念をかかげていても、組織がバラバラならば絵に書いた餅
になる
こう書くと、まちおこしやそれ以外の色んな取り組みの成否は組織
にかかっていることがシンプルにわかります。
今週は戦意について書きます。
戦意が高ければ能力以上の仕事をこなせるが、逆ならば「何もする
気にならない」、極端な場合だと「仕事しない」となります。そも
そも戦意はどこから沸いてくるのでしょうか。この問いにスパッと
答えますと、
「やる気アップの最も簡単な方法は、結果を出すことである」
いきなり大きな結果を出す必要はないです。些細な事で十分。身近
な例として、営業スタッフが顧客にメールを5件だしてみるとしま
す。当然相手からは何かしらの反応があります。再びメールを返信
して後日のアポイントをとる。
些細ながらも立派に営業アポイントをとる、という結果に結び付い
ています。
世の中のありとあらゆる事は、自らが行動した量に比例して反応が
生まれます。組織に戦意が失われているならば、
●朝礼をまた始めてみる
●挨拶運動に1日だけやってみる
●お客様にお声がけキャンペーンを行う
●レクレーション、飲みニケーションをやる
●失敗例を笑い話で紹介しあう(人は成功例以上に失敗
例に反応しやすい)
・・・等、
簡単な取組みから始めてみることです。ちなみに戦意が下がってい
るのは「やる気ない」状態ですから、難しいことはやらないほうが
いいです。
些細ながらもトライしている行動ですから、当然反応が結果とし
て生まれます。少々気をつけていただきたいのは、永遠に同じこと
をやるとダレてしまうので、誘発された反応・結果をさらなる反応
・結果につなげていくことです。戦意は徐々にですが確実に上がり
ます。
組織を語る際に必ず出てくる「戦意(モチベーション)」というも
の。厄介なやつですが、意外と扱いやすかったりします。
(相良 祐司)
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『クリエーター No.14 飯盛 義徳氏 インタビュー』
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
地域活性化にもっとも貢献する事業は何か?
地域特性がありますから一概にこれ!! とは言えません
が、皆さんの頭には、特産品作りやエコツーリズムが上が
ったのではないでしょうか?
実は、最も効果が高い方法は、企業を作る という
答えが民間研究所のアンケート結果から出ています。
企業は、付加価値を踏み、経済に好影響を及ぼし、雇用を
生む。そしてなにより人材を生む。
今回 ご紹介するクリエーターは、地域における企業家
育成を目標として、佐賀県において鳳雛塾という企業家
育成塾を立ち上げ、見事成果をあげた 飯盛 義徳氏です。
紆余曲折の末、地元に戻った飯盛氏を企業家育成に
駆り立てたものとはなにか!!
詳しくはレポートにて!!!
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
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