第373号 まちおこし実践コンサルティング手法 組織戦略 その3

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第373号 発 行:株式会社船井総合研究所
事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
E-mail:[email protected]
───────────────────── 2,174部発行───

みなさん、こんにちは!!船井総研がお送りする週刊まちおこし編
集長のトチオでございます。近頃は講演の機会を多く頂き、多くの
気付きと出会いを頂いております。

http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/

さて、いよいよ梅雨明け宣言で本格的な夏に突入です。今週初めの
三連休では不景気にもかかわらず人で一杯になった地域も多かった
のではないでしょうか?

こんな時はなかなか今後のことまで手が回りませんが、忙しい時だ
からこそ大切なことはよく勉強し、時間がある時に実践する準備を
しておきましょう。

今日はそんな戦略の一つである組織についてのお話です。今日から
執筆するのは、新メンバーの中野です。どうかお楽しみください!

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         今週のコンテンツ

■ 今月の「まちおこし実践コンサルティングの手法」 
          7月版 「組織戦略 その3」

■ 今月のまちおこし特集
『クリエーター No.14 飯盛 義徳氏 インタビュー』

■ 船井総研 まちおこし ニュース 1
     『情熱経営フェスタ2009』公演プログラム決定! 

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■今月の「まちおこし実践コンサルティングの手法」 
 7月版「組織戦略 その3」

はじめまして!今回からメルマガを担当させていただく中野一平と申
します。北は青森弘前から南は佐賀唐津まで、主に食品メーカー様の
直販・通販のお手伝いをさせていただいています。実際に現場でおこ
った出来事・事例を基にお伝えしたいと考えております。宜しくお願
いします。

さて、今月のテーマ「組織戦略」ですが、私のおつきあい先に多い中
小企業でよく見られる問題点とその解決法をお伝えします。

社員数が一桁の小さな企業の場合、組織体系としては未熟です。しか
し、いわゆる"ワンマン社長"の意図や指示などが社員スタッフにき
ちんと伝わり、結果、一体化して目的を達成できているというところ
は意外と多いものです。
企業規模が小さいが故に、トップと接する機会も多く、一体化しやす
い環境になっているのですね。

そんな企業も業績が上がってくると、よい意味で曖昧だった業務担当
を見直し、組織化に力を入れ始めます。
すると、途端にセクショナリズムが生まれ、企業の大きな目的よりも、
各組織の目標達成を優先するようになってしまいます。組織化すると
100%、というわけではありませんが、大なり小なりこの様な問題は
発生してしまうようです。

「自分たちの担当ではないので」「特に指示は受けていないので」な
ど、自らの専門外のことは避けようし、大切なお客様を失ってしまっ
たこともあります。これでは何のための組織化か分かりません。本末
転倒です。

このような場合、基本中の基本として次のことを徹底しましょう。

■トップ(経営者)の口から、大きな目的と各組織の役割・必要性を
伝える

朝礼や会議などで社員スタッフ全員に伝えた方がよいのですが、どう
しても難しい場合は、手書きのコピーでかまいません。カタチにして
パートさんも含め"必ず"全員に伝えることがポイントです。

分かっている"つもり"だった大きな目的を再認識する機会を定期的
に設け、「自分たちがやっていることが目的につながっていく。会社
の役に立っている」という意識を植え付けます。
それがきちんとできている企業では、例えば梱包係のパートさんでも
意識が違います。
×「商品を包む作業は面倒なので、変に売れて増えると大変・・・」
○「お客様への商品を最後に扱う"砦"なので心を込めて作業しよう」

また、自らの役割を再認識することで他部署の役割も認めることがで
き、部署同士のいざこざも激減します。

組織化を進める場合、構成やシステムなどのカタチづくりに目がいき
がちですが、中小企業では上記について特に気をつけてみてください。

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『クリエーター No.14 飯盛 義徳氏 インタビュー』

http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html

地域活性化にもっとも貢献する事業は何か?
地域特性がありますから一概にこれ!! とは言えません
が、皆さんの頭には、特産品作りやエコツーリズムが上が
ったのではないでしょうか?

実は、最も効果が高い方法は、企業を作る という
答えが民間研究所のアンケート結果から出ています。

企業は、付加価値を踏み、経済に好影響を及ぼし、雇用を
生む。そしてなにより人材を生む。

今回 ご紹介するクリエーターは、地域における企業家
育成を目標として、佐賀県において鳳雛塾という企業家
育成塾を立ち上げ、見事成果をあげた 飯盛 義徳氏です。

紆余曲折の末、地元に戻った飯盛氏を企業家育成に
駆り立てたものとはなにか!!

詳しくはレポートにて!!!

http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html

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