第375号 まちおこし実践コンサルティング手法 販促戦略 その1

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第375号　発　行：株式会社船井総合研究所
事務局：TEL 03-6212-2930　杤尾　圭亮
E-mail：[email protected]
───────────────────── 2,174部発行───

みなさん、こんにちは！！船井総研がお送りする週刊まちおこし編
集長のトチオでございます。

先日、現在御手伝いしている地域で名物単品を開発し、ブランド化
する御手伝いをさせていただきましたが、今までのところはまずま
ずの成功。やはり時流がブランド化を求めている気が致します。

http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/

今月はそんなブランド化を進めるための必須要素、販促戦略につい
ての情報です。最も大切！！！と考える方も多いので、できれば、
じっくり読んでください。それでは、どうぞ！

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　　　　　 　　　今週のコンテンツ

■　今月の「まちおこし実践コンサルティングの手法」　
　 　　　　　　　　８月版　「販促戦略　その１」

■　今月のまちおこし特集
　　　　　『クリエーター　No.15　宮治　勇輔氏　インタビュー』

■　船井総研　まちおこし　ニュース　１
　　　　　『情熱経営フェスタ２００９』公演プログラム決定！　

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■今月の「まちおこし実践コンサルティングの手法」　
　８月版「販促戦略　その１」

みなさんこんにちは。船井総合研究所　地域ブランド創造チームの
杤尾です。今月ははいよいよ、最後の仕上げ、販促戦略についての
お話です。

地域ブランドの卵といわれる素材は、おそらく日本各地に２万商品
くらいあると思いますが、その中で本当にブランド化している、、
つまりビジネスモデル化できているものはほんの数百に過ぎません。

この理由を問われる時、私が真っ先にあげる理由もこの販促です。
簡単に言ってしまえば、、、、

「商品の本当の良さを伝え切れていない、、、」

という一点に尽きるわけです。

では、どうすればよいのか？私達コンサルタントからアドバイスで
きるとすれば、徹底的に最終消費者を意識して、販売促進の仕組み
をバランスよく作る以外に方法はありません。

販売促進の仕組みをバランスよく、、、、？？？？？？
初めての方は混乱されます。
例えば、私が手がけている事例のお話をしましょう。

現在、私は地域産品のブランド化の事例をよく受けていますが、主
な販促手法として、コストのかからないプレス向け商品発表会を行
います。詳しい話は抜きとして、これが結構あたるもので新聞には
よく掲載して頂きます。

しかし、販促というのはお客様から見て遠近バランスよく整備する
必要があります。具体的には、新聞等のメディアを活用する方法だ
けでなく、商品がならぶ商店や飲食店での見せ方、さらには商品そ
のものパッケージや食べ方などを商品全体をバランスよく「魅せる」
必要があるのです。

よく見られる失敗としては、新聞には載ったのでその商品が売って
いる現場に行ってみると、商品を彷彿とさせるのぼりやメッセージ
カードがなく、商品の外装も期待ハズレだったという場合。
一体、お客様はどう感じるでしょうか？

中身さえよければお客様は気にしないでしょうか？

本当ですか？

実際に皆さんが買う側に立って考えてみて下さい。

「え、、、これって、本当に買って大丈夫？？」

というのが本年の部分ではないでしょうか？

そうならないためには、私達はプレス発表を行って新聞に載せて頂
くと共に、継続的に情報発信できるＨＰやブログを整備し、さらに
お店にはノボリやメッセージカードを整備し、最終的にはパッケー
ジのデザインまで事前に行っていただくようアドバイスします。

こうした一連のバランスの取れた施策こそが販促戦略になっていく
わけです。

今月からは、各担当がそれぞれ得意な販促、遠距離型であればプレ
ス発表の仕組みやＨＰ、ブログの整備、近距離型であれば、お店の
ディスプレイや商品パッケージの話をします。

実は、地域活性化にとってはこの部分が"キモ"だと考えておりま
すのでぜひ参考にしてください。

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（文責：杤尾　圭亮　プロフィールはこちら↓↓↓↓↓
http://www.machiokoshi.net/members/tochio.html）

ついにスタート！！
ブログ　地域活性化コンサルタント日記！！
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ブログ　：　http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/

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『クリエーター　No.15　宮治　勇輔氏　インタビュー』

http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html

畜産における３Ｋと言われて、皆さんは何を想像する
でしょう？そのイメージはおそらくネガティブなものに
なってしまうのではないでしょうか。

しかし、ここに新しい農業・畜産の３Ｋを創造しようする
人物がいます。それが、今回のクリエーター　宮治勇輔氏
その人です。

宮治氏は、新しい３Ｋとして、
１感動する
２稼げる
３かっこいい
をテーマに挙げて、実家の豚を中心とした畜産を、宮治豚
としてブランド化する試みを行っています。

しかし、多くのブランドが乱立する中、宮治豚はどのように
ブランド化されつつあるのか、そしてそのなかで宮治氏は
どのように行動しようとしているのか？

詳しくはレポートにて！！！

http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
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