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第376号 発 行:株式会社船井総合研究所
事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
E-mail:[email protected]
───────────────────── 2,174部発行───
みなさん、こんにちは!!船井総研がお送りする週刊まちおこし編
集長のトチオでございます。
皆様スミマセン。たちの悪い風邪にかかってしまい、配信が遅れて
しまいました。皆様も体調には十分お気をつけ下さい。
内容のほうはもちろん充実。販売促進の第二弾でございます。
お盆で忙しい方も多いと思いますが、じっくりお読み下さい。
それでは どうぞ!!!
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今週のコンテンツ
■ 今月の「まちおこし実践コンサルティングの手法」
8月版 「販促戦略 その2」
■ 今月のまちおこし特集
『クリエーター No.15 宮治 勇輔氏 インタビュー』
■ 船井総研 まちおこし ニュース 1
『情熱経営フェスタ2009』公演プログラム決定!
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■今月の「まちおこし実践コンサルティングの手法」
8月版「販促戦略 その2」
こんにちは。相良(さがら)です。今月のテーマは販促。
販促は、直接お金をいただけるまでのストーリーを構築し、
そのために必要な手立てを順序だてて行うものですが、い
きなり苦労するのがサービスや商品の告知です。
いい商品・サービスが必ず売れるとは限らないのが世の
常。アピールが足りないか手法がマズいために消費者に認
知されず、こだわって品質の良いものをつくってはみたも
のの、「何で売れないんだろう?」というケースがメチャ
メチャたくさんあります。ではどうするか。
打ち出す商品やサービスが確定し、販促段階になったら
まずはメディア(雑誌や新聞、テレビ)に向けて大々的に
告知をすることです。手順も期間も決まっています。
1:マスコミ電話帳を買う
(アマゾンのネット販売で2000円程度)
2:マスコミ電話帳から地元メディアの住所などを100
社程リスト化
3:商品・サービスをイベントとくっつけて企画化
4:リリース文書を作成
5:2週間から1ヶ月に一度は、メディアに情報を流す
(郵送、メール、FAX)
※同じ内容で複数回リリースしても構わないし、こちら
から連絡を入れてもよい
6:5のリリースを最低3ヶ月は続ける
くっつけるイベントは、取材してくれるメディアの立場
にたった内容にします。メディアの立場とは、「この記事
で視聴率がとれるか」という視点です。「日本一の●●」、
「世界初の●●」、「誰もがビックリ●●」という要素を
イベントに付加できれば100%記事にしてもらえます。
以前からこのメルマガで何度も紹介しているように、何も
規模が日本一、世界一である必要はありません。例えば物
産館で「世界一でかいリンゴ(世界一という名前の実在す
るリンゴ)」や「世界一巨大なみかん(晩白柚:ばんぺい
ゆ)」を限定50個販売します!といったイベントと絡め
ればよいわけです。
あと、メディア紹介が単なる「単発花火」で終わっては
意味がないので、メディア紹介で商品・サービスの存在を
知ったお客様が、売場や施設に来店したときに、施設内や
売場で「これがテレビで紹介された商品です!」という事
がひと目でわかるようにしておく必要もあります。具体的
には売場訴求や商品陳列の変更、ライトアップやPOPの
作成という作業になりますが、地道な取組みながらこの部
分なくして販促は成功しません。
販促戦略とは告知から売り切るまでの一連の流れがあっ
てしかるべきもの。戦略の失敗は戦術では取り戻せないだ
けに、ここで紹介した告知部分は何としても成功させねば
なりません。よい商品・サービスが手元にあるならば、メ
ディアを活用する流れを早期に確立し、成功をつかみ取っ
てくださいませ。(相良 祐司)
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『クリエーター No.15 宮治 勇輔氏 インタビュー』
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
畜産における3Kと言われて、皆さんは何を想像する
でしょう?そのイメージはおそらくネガティブなものに
なってしまうのではないでしょうか。
しかし、ここに新しい農業・畜産の3Kを創造しようする
人物がいます。それが、今回のクリエーター 宮治勇輔氏
その人です。
宮治氏は、新しい3Kとして、
1感動する
2稼げる
3かっこいい
をテーマに挙げて、実家の豚を中心とした畜産を、宮治豚
としてブランド化する試みを行っています。
しかし、多くのブランドが乱立する中、宮治豚はどのように
ブランド化されつつあるのか、そしてそのなかで宮治氏は
どのように行動しようとしているのか?
詳しくはレポートにて!!!
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
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