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第384号 発 行:株式会社船井総合研究所
事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
E-mail:[email protected]
───────────────────── 2,174部発行───
週刊 まちおこしをご購読いただいている皆様 こんにちは!!!
週刊 まちおこし編集長のトチオです。地域の宝を磨き、誇りとす
る、、、、、をテーマに活動しておりますが、先日、講演で訪れた
地域「牛久」は本当にビックリでした。
な、、なんと、世界一の大仏(120m、4000t)。その大き
さ実に、自由の女神の3倍!!!さらに、日本で最古シャトーもあ
るというから驚きです。
http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
世界一、日本一、この類の資源を船井総研では大切にして欲しいと
アドバイスをしますが、その理由は単にこれらが目立ちやすいから
ではなく、世界一、日本一 といわれるものには圧倒的な世界観が
存在するからです。今回のその世界観、、、体感しました!!
さて、そんな資源を見つけ、磨き、日本一にしたのは、やはりリー
ダー。今回のリーダーシップ論では、支配者ではなく指導者、、、
をキーワードにお送りします。どうぞお楽しみに!!!
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今週のコンテンツ
■ 今月の「まちおこし実践コンサルティングの手法」
10月版 「リーダーシップ その2」
■ 今月のまちおこし特集
『クリエーター No.17 虎岩 雅明 氏 インタビュー』
■ 船井総研 まちおこし ニュース 1
精進湖にて 空き家体験事業 「The Shoji」開始
http://www.iju-join.jp/prefectures/yamanashi/219014/k/2568
■ 船井総研 まちおこし ニュース 2
新しい 地域活性化ブログ 「ASHITABA」デビュー
http://astb.jp/
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■今月の「まちおこし実践コンサルティングの手法」
10月版「リーダーシップ その2」
「支配者」ではなく「指導者」
こんにちは、相良(さがら)です。どのような組織であれ、トップ
に優秀な人を得ることができれば一挙に発展します。その意味で組織
はトップ一人で99.9%決まるといってよいといえます。ましてや
現在は今後の見通しが立てにくい時代、それこそトップは強気になり、
強いリーダーシップで率先して組織を引っ張っていく必要があります。
強いリーダーシップとは、大きな夢、大義名分を含んだ目標、強い超
戦力と実行力であり、これを確実に実践していかねばならないのです。
ただし、その場合トップは部下やスタッフに対して「支配者」ではな
く、情けをもった「指導者」になる必要があります。指導者というの
は、自分よりもスタッフのことを優先して配慮し、意思決定をしたり、
物事に対応したりする人のことであり、支配者というのは、その真逆
の態度をとる人のこと。物余りになって久しい今の時代や転職可能な
このご時世では、支配者のいる組織からは、部下やスタッフは必ず逃
げ出し、当然ながら組織は弱体化します。
そうならないためには、トップは現場につぶさに足を運び、管理徹
底ではなく「ご苦労さん」、「頑張ってくれているね」といったねぎ
らいの言葉をかけるなりして、現場組織を明るく前向きな気持ちに切
り替えていくよう仕向けるべきであり、それこそが「情けの経営」、
「愛情ある運営」というものです。
地域のトップ、あるいは観光拠点の責任者、さらには地域活性化に
かかわる企業のリーダーなどは、当然ぬるい組織をつくるわけにはい
かないので、愛情と同時に厳しく組織や部下を教育しなければなりま
せんが、根底には部下やスタッフを大事にし、信じ、ねぎらいながら、
それこそ「情けの経営」に徹することになります。
経営者が率先してリーダーシップをとり、かつスタッフを大事にし
ていけば、
1.スタッフと経営トップの一体感がもり上がり、
2.スタッフのやる気を起こさせ、
3.しつけや態度がよくなり、
結果的に企業の業績や地域の盛り上がりがさがることはありません。
組織のベクトルがそろい、強力な地域活性化を進めるうえで、リーダ
ーの方には「支配者」ではなく「指導者」を実践していってほしいも
のです。(相良祐司)
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『クリエーター No.17 虎岩 雅明 氏 インタビュー』
西千葉のビルゲイツになる!!
これが今回、ご紹介する虎岩雅明氏へのインタビュー
テーマです。これまでも、様々な角度から、地域経済
に与える「地元発ベンチャー企業」の影響について考
えて参りましたが、今回ご紹介する方もまた
「自己利益 + 地域利益 + 社会利益」
を生み出そうとする社会起業家 ソーシャルベンチャー
の経営者です。
虎岩氏の目的、それは、まちと大学を結びつけることに
ありました。そこで同氏が取り組んだのが、
大学生の強み = IT
商店街の悩み = IT
でした。これらの試みは見事に成功し、現在もこの
パソコン講習事業は、同氏の設立したトライワープの基幹
事業となっています。
しかし、なぜ、虎岩氏がこの事業を興そうと考え、また
今後のどのように展開していくのでしょうか。
知られざる虎岩氏の思いは、下をクリック!!!
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
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■ 船井総研 まちおこし ニュース 1
精進湖にて空き家体験事業 「The Shoji」開始
http://www.iju-join.jp/prefectures/yamanashi/219014/k/2568
みなさん 精進湖ってご存知ですか?関東は山梨県 富士山北麓に
位置する 富士五湖のうちの一つ。富士五湖観光発祥の地と言われ
る風光明媚な避暑地が精進湖です。
この精進湖で現在 居住地区の空き家を改築した空き家の宿泊
体験モニターを募集しています。
「空き家 体験ってたくさんあるよね、、?」
と思った皆様、実はこの事業はちょっと普通の空き家とは違うんで
す。実はコンセプトに精進湖ブランド「The Shoji」の復
活をかかげ、全てこのコンセプトに絡められるようにしています。
実は、精進湖は富士五湖観光発祥の地であり、かつては、欧米に「
Japan Shoji」として認知され、東洋のスイスとさえい
われたブランドであり、そのブランドを取り戻すことが活動の根底
にあります。
ですから、改修された空き家についても、築200年を超える古民
家や大正、昭和と活躍した駄菓子屋といったブランドコンセプトに
あうものを選抜しました。
さらに、宿泊体験と一緒にできる体験メニューとして、精進湖の季
節の食べ物を一緒に調理し、食べる「食の体験メニュー」や精進湖
の見所を歩きつくす精進湖フットパスを用意しています。
(食については、別途料金が必要です、)
現在、10月、11月とモニター募集をしていますから、気になっ
た方は、ぜひご応募ください。
http://www.iju-join.jp/prefectures/yamanashi/219014/k/2568
■ 場所 : 精進湖 居村地区の 空き家2件のいずれか
(築200年の古民家 渡邊邸、 駄菓子屋 小林商店)
■ 定員 : 20組 40名
■ 期間 : 2009年10月1日 ~ 11月30日
■ 料金 : 世話人料 2000円
(世話人が1人ついてみなさまをフォローします)
■ 問合せ: 0555-72-1129
富士河口湖町 企画課 まちづくり推進係
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■ 船井総研 まちおこし ニュース 2
新しい 地域活性化ブログ 「ASHITABA」デビュー
いつも メルマガをご覧の皆様 ありがとうございます。編集長の
杤尾です。
船井総研の情報はマーケティング中心だけど、もっと色々知りたい
!!!という皆様 お待たせいたしました。いよいよ、異業種によ
る地域活性化のためのブログがオープンします。その名も!!!
『農と地域活性の日替わり情報発信ブログ アシタバ』
このサイトでは、私 杤尾を含め、同年代かつ、地域活性化や農業
に力を入れ、第一線で活躍する皆さんからの現場の生の情報を聞く
ことができます。
耕作放棄地を市民農園に変える事業家
大手広告代理店に勤めながら農業を志す志士
農水省から農業を変えようとする若き官僚
シェアハウスで農業と若者を結ぶ志士
農業と地域を現場からつなげようとする志士
そして私が、日替わりでその週で面白かった記事をブログにアップ
していきます。
ここでしか、今しか、聞けない情報がタップリのブログ、これから
も楽しみにしていてくださいね。
http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/ もよろしく!!
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