第397号 実践事例 紹介 その1 滋賀県 長浜黒壁 パート2

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第397号　発　行：株式会社船井総合研究所
事務局：TEL 03-6212-2930　杤尾　圭亮
E-mail：[email protected]
───────────────────── 2,174部発行───

みなさん、こんにちは！！船井総研がお送りする　まちおこしの決
定版「週刊　まちおこし」編集長のトチオです。

１月も後半にさしかかり、そろそろお正月から常時モードへの切り
替え時期でしょうか。２月からは、節分、バレンタイン　など季節
のビッグイベントが盛りだくさん！！まちおこしの企画としてもフ
ル活用していきましょう。

それでは、本日は、黒壁長浜の２回目の記事になります。どうぞお
楽しみ下さい！！！

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　　　　　 　　　今週のコンテンツ

■　「まちおこし　実践事例　紹介　その１
　 滋賀県　長浜黒壁　パート２」

■　今月のまちおこし特集
　　　　　　『クリエーター　No.04　関　清　氏　インタビュー』
　
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■　「まちおこし　実践事例　紹介　その１
　　　長浜黒壁　パート２」

みなさん、こんにちは！！地域活性化コンサルタントの杤尾です。

さて、長浜黒壁　第２回は成功の秘訣についてお伝えします。長浜黒
壁の成功のポイント、それは大きく分けて三つあります。

１．マーケティング発想にたったコンセプト設定
２．増殖するシステム
３．未完の大器

今日はこの三つの中でも特に大切なポイントである１番目のマーケテ
ィング発想についてご紹介しましょう。
（結構どの地域でも応用できますよ！！

では、マーケティング発想にたったコンセプト設定とは何かと言うと
簡単に言えば、、、、

「自分の地域よりもまずお客様をみていた」

という点ですね。黒壁の中心テーマは「ガラス」であることは非常に
有名ですが、実は長浜にガラスの歴史はそれほどありません。つまり
中心テーマは外からもってきた、、、ということです。

なぜか？？？

それは、先進地視察を重ねる過程でガラスというテーマが現在の時流
にあっている、、、、つまり、現在の観光客に支持されるテーマであ
ることにメンバーが気付いたからです。

その後、、、
メンバーは、ガラスというテーマがどうにか長浜に、そして黒壁に導
入できないかを苦心します。そして従来の地域テーマであって「秀吉
」と組み合わせることで「秀吉とガラスのまち」として昇華させるこ
とに成功しました。

自分の地域を考えることも重要ですが、それ以上にまずお客様に受け
入れられるテーマを設定し、それを導入できないか考える、、、、、

ビジネス上では当たり前のようになされているこの
　顧客視点
　時流適応
汲み取った発想がいかに地域活性化にとっても重要であるかを物語る
のがこの長浜の事例ではないかと考えられます。

さて、皆様の地域の発想はいかがでしょうか？今年も一度、顧客視点
にたって、時流を探ることをオススメします。

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（文責：杤尾　圭亮　プロフィールはこちら↓↓↓↓↓
http://www.machiokoshi.net/members/tochio.html）

ついにスタート！！
ブログ　地域活性化コンサルタント日記！！
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『クリエーター　No.04　関　清　氏　インタビュー』

http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html

今回の特集は、群馬県　川場村の村長、関　清さんを特
集します。

群馬県の川場村は、市町村合併が話題になったときに、

「世田谷区との合併？？？」

でも有名になった場所ですが、その戦略は、世田谷区を
はじめとした東京圏に鋭く絞られている点で非常に高い
評価をされています。

道の駅、田園プラザは、関東でＮｏ．１の人気を誇り、
ブルーベリーへの着目は他の自治体がうらやむばかり！

その立役者の1人が、今回特集する　関さんです。
では、どうして関さんをはじめ川場村は今の道を選んだ
のか？その意思決定にはどのような背景があったのか？

そして川場村の未来はどこにあるのか？
詳しくはレポートにて！！！

http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html

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