第412号 実践事例 紹介 その9 島根 益田ドライビングスクール 1

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第412号 発 行:株式会社船井総合研究所
事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
E-mail:[email protected]
───────────────────── 2,380部発行───

みなさん、こんにちは。週刊まちおこし編集長のトチオです。さて
GWも過ぎてしばらく経ちましたが休日明けの頭はフル回転ですか
?この時期はちょうどまちおこしにとってはインターバルのような
もの。ぜひ、この間に新しい事例や知識を身に着けてください。

それでは、今回の第九弾は、島根県の益田ドライビングスクールの
ご紹介です。それではみなさん お楽しみください!!

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         今週のコンテンツ

■ まちおこし実践事例 紹介 その9
    『島根 益田ドライビングスクール 1』
■ 今月のまちおこし特集
    『クリエーター No.08 松場 登美 氏 インタビュー』

■ 今週のまちおこしニュース 1
   絶好調 地域活性化ブログ 「ASHITABA」
   http://astb.jp/
   祝!!10,000アクセス/月 突破!!!

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■ まちおこし実践事例 紹介 その9
            『島根 益田ドライビングスクール 1』

こんにちは!新井です。ご無沙汰しております。
天候不順な4月でしたが、5月連休明けから良いお天気が続いていま
す。暑い夏が大好きな新井は、快調な日々を送っています。

今回は、まちおこし(地域活性化)の直截的な事例ではありませんが
、非常に参考になる企業事例をご紹介します。

Mランド益田校(旧称:益田ドライビングスクール)をご存知ですか?

先日、お伺いする機会を得て、校内見学と小河会長の講演を拝聴する
ことができました。私自身が非常に感銘を受けましたので、ぜひお伝
えしたいと思います。

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株式会社コガワ計画 Mランド益田校 概要

本社所在地:島根県益田市安富町3330-1
代表者:代表取締役 小河次郎
資本金:5,000万円
創業:昭和39(1964)年9月

経済産業省外郭団体である社団法人社会経済生産性本部より、業界初
「ハイ・サービス日本300選」を受賞。
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平成21(2009)年度における指定自動車教習所卒業者数は、6
143名と全国第二位です。四輪車に限れば、5099名と全国第一
位の自動車教習所さんです。

全国上位の教習所の所在地は、東京もしくは東京近郊です。
人口約25,000人の益田市に位置するMランド益田校の卒業者数
は、地域特性を勘案すると、驚異的です。

この驚異的な集客力こそ、地域活性化のキーポイントであると考えて
います。ぜひ、参考としていただきたいので取り上げました。

300本の樹木に囲まれ、合宿免許取得のための宿泊施設やコンビニ
、カフェからネイルサロンや岩盤浴の施設まである日本有数の規模を
誇る自動車教習所です。

しかし、施設以上に有名なのが「運転だけでなく、心も磨く」、とい
われる清掃等のボランティア制度です。ゲストと呼ばれる学生はボラ
ンティア活動を実施する度に「Mマネー」と呼ばれる学校限定の通貨
を対価として受け取り、数週間の合宿期間中の日常の買い物はこのM
マネーで賄える仕組みです。

この体験がイマドキの少年・少女を大きく成長させています。

独自固有の長所を磨き込みことによって、首都圏・京阪神から遠く離
れた島根県益田市に、多くの若者を集めています。

最も大切にされているのは、「挨拶」です。

創業者である小河二郎氏(現 代表取締役会長)は、

お客様同士があいさつするような会社にしたい

との思いを持ちました。

「この国のルールは、一つ。それは挨拶。挨拶は自分を変える。世界が
変わる。」と掲げています。

校内で職員・指導員と生徒さん、生徒さん同士だけではなく、来訪者で
ある私にも大きな明るい声で挨拶していただけます。

こちらも、自然と挨拶がでます。心から気持ちよく声を出すことができ
ます。

このような環境を醸成するために、3つのポイントを実行しています。
(「3種の神器」と呼ばれています。)それは、

玉=美=お茶席
鏡=眞=サンキューレター
剣=善=トイレ掃除

です。

ヒトは生きていく上で必要な流儀・作法を身につけるべきであり、それを
学べる場はお茶であるとの考えから、校内にはお茶室があり、生徒さんた
ちは「お茶」を学ぶことができます。

サンキューレター(はがき)は、人生の道しるべを伝えていくためのツー
ルであり、全てのヒトの心をつなぐ血液であると位置づけており、サンキ
ューレターを記すことを、薦めています。

ヒトは心を取り出して磨くことはできない。トイレ清掃に励むことによっ
て、心を磨き人間性を向上させると定義しています。

この3つのことを実践することで、冒頭お伝えしたように、イマドキの少
年・少女が大きく成長しています。
(新井 拓)

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『クリエーター No.08 松場 登美 氏 インタビュー』

http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html

島根県の奥深く、遥か昔から歴史の舞台に登場した、地域が
あります。そのまちこそが、世界遺産に近いとされる石見銀山
です。

石見銀山の魅力、もちろん、銀山としても魅力もあるのですが
それ以上に面白いのが"人"です。

その試みは、いわゆるボランティアガイドや様々な特徴的な
企業などの人と組織に集約されます。

その中でも今回 特集するのは、観光カリスマでもある
松場 登美さんです。松場さんは、石見銀山にオシャレな
空間 ブラハウスをオープンして、アパレルを中心とした
様々なオリジナルの工芸品を売っています。

しかし、松場さんが最初から大成功していたか、というと
そうではありません。人間だれしもがターニングポイントを
持ちます。

では、松場さんのポイントは一体どこにあったのでしょうか?

そもそも、松場さんが地域のクリエーターとして駆り立て
られた理由はどこにあったのでしょうか?

詳しくはレポートにて!!!

http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html

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■ 船井総研 まちおこし ニュース 1
   新しい 地域活性化ブログ 「ASHITABA」デビュー
     
いつも メルマガをご覧の皆様 ありがとうございます。編集長の
杤尾です。

昨年度、一度 告知をしましたが、異業種の若者による地域活性化
ブログ、アシタバがアクセス数をものすごーく伸ばしています。

『農と地域活性の日替わり情報発信ブログ アシタバ』
          
         http://astb.jp/

このサイトでは、私 杤尾を含め、同年代かつ、地域活性化や農業
に力を入れ、第一線で活躍する皆さんからの現場の生の情報を聞く
ことができます。

耕作放棄地を市民農園に変える事業家
大手広告代理店に勤めながら農業を志す志士
農水省から農業を変えようとする若き官僚
シェアハウスで農業と若者を結ぶ志士
農業と地域を現場からつなげようとする志士
本当の豊かさを追求する農業に挑戦する百笑
新しい農業を開拓しようとするJAスタッフ


そして私が、日替わりでその週で面白かった記事をブログにアップ
していきます。

ここでしか、今しか、聞けない情報がタップリのブログ、これから
も楽しみにしていてくださいね。

http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/ もよろしく!!
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