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第468号 発 行:株式会社船井総合研究所
事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
E-mail:[email protected]
───────────────────── 2,529部発行───
みなさん こんにちは!!船井総合研究所が送る、日本最大規模の
まちおこしメールマガジン「週刊 まちおこし」の編集長 トチオ
です。
近頃、台風や突然の雨に傘が手放せない日が続きますね。秋の空は
変わりやすいといったものですが、ここまで変わりやすいのも困り
ものです。
さて、そんな秋 9月の第一号は、イベント後のフォローについて
です。夏のイベントは楽しかったけど、それで終わり、、、では、
まちおこしへのインパクトは大きくありません。
では、イベントの成果を次に活かすためのフォローとは一体どうす
ればよいのか?今月号はイベント後のフォローに絞ってお伝えして
いきます。
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今週のコンテンツ
■今週のまちおこし「イベント 事後フォロー編」
■今月のまちおこしクリエーター
『クリエーター No.07 小原 啓渡 氏 インタビュー』
■今週のまちおこしニュース1.
『全国ご当地うどんサミット 2011 in 滋賀 10月2日開催』
http://www.udon-summit.jp/
■今週のまちおこしニュース2.
『高付加価値麺で100食突破を狙う!
ご当地麺 ブランド化セミナー』
http://www.machiokoshi.net/
■今週のまちおこしニュース3.
『フードアクションニッポンアワード 募集』
http://syokuryo.jp/award/index.html
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■今週のまちおこし「イベント 事後フォロー 編」
みなさん こんにちは!!船井総合研究所 地域ブランド創造チーム
の杤尾です。今回は、あの大変だったけど、とっても楽しかった夏の
イベントの事後フォローのやり方についてお伝えしましょう。
●イベントをイベントに終わらせない、、
まず大前提として、イベントを一過性の出来事に終わらせないことが
大切です。イベントとは1日から長くても1週間くらいで終了します
が、前回のメールまでに述べた様に、かなりの労力をかけながら、コ
ンセプトを決めてやっていきます。
そして、それだけの努力の甲斐があることは、イベントに当日参加さ
れるみなさまが一番実感されたことでしょう。
では、それでは終りか?
いえいえ、それでは余りにももったいないです。せっかく成功し、人
々の記憶に残っているのだから、その間にできるだけその成果を活用
し、
「参加して楽しんでくれた人の記憶を刺激し続ける」
ことが大切です。そして、その結果として地域への共感や愛着につな
がっていくのです。そこまでやって初めて イベントは地域おこし、
まちおこしにつながります。
●イベント成果の活用方法
ではどのようにイベント成果を活用すれば良いのでしょうか?
もちろん、夏も終わってイベントの主催者も参加者もある意味、非常
時モードから平時モードに切り替わるわけですから、なかなか今まで
のように時間をかけることはできないかもしれません。
ではどのような方法があるのでしょうか?
おそらく、イベントのテーマ設定にもよるのですが、簡単にできるこ
とから効果の高い応用編まで実に様々です。以下 少し事例ををみて
みましょう。
例: 食イベントの場合
例えば、現在トレンドになっている「地域のご当地グルメを決めるグ
ランプリ」などならば、グランプリになった食の展開方法を考えるべ
きでしょう。
簡単な方法ならば、地域のイベントにそのグルメを展開してみる。グ
ルメ大会の県規模のイベントに出店してみるなどが挙げられます。
難しい方法ならば、実際にそのグランプリを常時提供する店を一件で
も多く増やしていくなどの方法が可能です。
こうして、グランプリが地域に定着して初めてグルメイベントの本当
の効果が出始めます。
例: 寺社仏閣のお祭
例えば、あまりテーマを絞らず、夏祭り的なものを寺社仏閣、商店街
などで行なうこともあるでしょう。この場合でも、せっかくイベント
に来た人々にもっと来てもらえるようにすることが重要です。
簡単な方法では、当日のイベントの写真などを引き伸ばし、写真展の
ような形で駅などの公共スペースに飾ることで、人々の記憶を長持ち
させることが可能です。
少し難しい方法でしたら、イベントの当日に来た人々に向けて、商店
街おもしろツアーや100円市、もしくはまちあるきツアーなどを企
画してプロモーションすることも面白いでしょう。
実際に、いくつかの町では上記の方法を取り、ある程度のお客様とマ
スコミ関係からの注目を集め、結果として日常的にお客様を増やすこ
とに成功しています。
以上のようにイベントは必ず事後フォローを徹底することで 記憶を
長持ちさせ、二度目、三度目の訪問、購買へつなげることが重要です。
本来ならば、イベントの企画段階でそこを狙えるといいですが、もし
まだフォローをしていない地域があれば、できる範囲で取り組まれて
はいかがでしょうか?
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(文責:杤尾 圭亮 プロフィールはこちら↓↓↓↓↓
http://www.machiokoshi.net/members/index.html
ブログ : http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
ご当地B級グルメの商品開発を学べる 出張講演会
http://www.machiokoshi.net/gourmet_b/index.html
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■今月のまちおこしクリエーター
『クリエーター No.07 小原 啓渡 氏 インタビュー』
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
関西にブロードウェイを打ち立てる!!!
そんな野望を聞けば、皆さんびっくりします。しかし今回特集する小
原さんはそんな野望を持つ人です。
小原氏のまちおこしは、いつも奇抜で、オリジナリティにあふれてい
ます。現代技術であるプロジェクターをふんだんに活用した「三条あ
かりけしき」。さらに、小劇団のロングランを可能にした、エンジェ
ルシステム。そしてその先にある、関西ブロードウェイ構想。
しかし、いきなりこのような奇抜な発想を生み出す人財が開花したわ
けではないようです。
では、小原氏の開花のポイントはどこにあったのでしょうか?
そして、さらに小原氏を壮大な構想に駆り立てるものは何なのでしょ
うか?
詳しくはレポートにて!!!
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
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■今週のまちおこしニュース1.
『全国ご当地うどんサミット 2011 in 滋賀 10月2日開催』
http://www.udon-summit.jp/
こんにちは!!全国 ご当地うどんサミット実行委員会 事務局です!
実は、このたび10月2日 日曜日に 滋賀県 東近江市は八日市の
駅前にて日本でも初のうどんの全国イベント
「第一回 全国ご当地うどんサミット 2011 in 滋賀」
を開催する運びとなりました。当日は、東は埼玉から西は熊本まで全
国のご当地うどんが集結し、そのグランプリを消費者の投票で選びま
す。全国のうどんを食するまたとない機会ですので 興味のある方は
ぜひいらっしゃってください。
【開催概要】
月日 : 2011年10月2日 日曜日
時間 : 10:30~15:00
(14:00で投票は終了)
場所 : 滋賀県 東近江市 八日市駅すぐ
駅前商店街、ほんまち商店街がメイン会場
うどん: 全国より13うどん
また現在は、Webでの事前投票を行なっています。
本大会へは直接影響はしませんが、皆さんが食べたいうどんが一目で
わかるWebになっていますからぜひ清き1票をお願いいたします。
事前投票Web⇒ http://www.udon-summit.jp/entrants/index.html
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■今週のまちおこしニュース2.
『高付加価値麺で100食突破を狙う!ご当地麺 ブランド化セミナー』
http://www.machiokoshi.net/
卸している量販店は苦戦、、、とはいえ、ディスカウントでは全く利
益がでない、さらに麺マーケットの縮小も向かい風、、、。
このような逆境の中でも3年間で売上食数を15倍に伸ばした驚異的
なご当地麺があります!!
その名は、近江うどん「三方良し」。今年は売上増加に加えて、初の
ご当地うどんの全国大会 「全国ご当地うどんサミット」 の主催者
となったことで有名になりました。
今回は、このご当地麺のブランド化に真っ向から取り組んだ 滋賀県
製麺工業協同組合 副理事長 冨江彦仁様(全国ご当地うどんサミッ
ト 実行委員会 委員長)をお迎えして、そのノウハウをあますこと
なくお伝えします。
本セミナーは、逆境のなかで果敢にも経営を行なっている経営者に向
けて特にお送りしたい内容です。
具体的には、多くのみなさまが既に取り組まれている地域資源を活用
した麺、および最終商品の開発をよりブラシュアップし、さらなるブ
ランド化=売れる仕組みづくり をお伝えします。内容は、、
1.地域資源を活かした売れる商品開発
2.効率的な販路開拓
3.ブランド価値を創造する徹底告知
のノウハウを成功事例をもとにお伝えします。
どうぞお楽しみに!!!
セミナー情報掲載予定 ⇒ http://www.machiokoshi.net/
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■今週のまちおこしニュース3.
『フードアクションニッポンアワード 募集』
http://syokuryo.jp/award/index.html
日本の食糧自給率の向上を目的に活動を行う団体 フードアクション
ニッポン。この組織が毎年、フードアクションニッポンの理念に合致
した商品や仕組み、技術に対して賞を送るのが、フードアクションニ
ッポンアワードです。
表彰テーマは、、、
1.商品
2.仕組み
3.コミュニケーション
4.技術
の4つ いずれで応募してもOKです。
自社の商品や取り組みは、地元や国産のこだわり産品を使っているの
にどうしてもブランド化できない!!
と思っていらっしゃる方は ご応募をご検討ください。
『フードアクションニッポンアワード 募集』
http://syokuryo.jp/award/index.html
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■ 今週のまちおこしニュース大募集!!
(まちおこし情報ならだれでも2500人以上に配信できます)
このコーナーは、今年も一般の方に開放いたします。
船井総研からのまちおこし情報に加え、各地域のイベントやまちおこし
情報を紹介したい方からの弊社への投稿情報を元に、情報を精査し、お
伝えしていきます。
もちろん、対象は、、、
持続可能なまちおこしをねらった企画
であることです。農業、商業、工業といったジャンル、年齢に関わらず
どしどし応募ください。
お便り お待ちしております!!
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