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│週││刊││ま││ち││お││こ││し││2012│
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第484号
発行:株式会社船井総合研究所 地域ブランド創造チーム
http://www.machiokoshi.net/
事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
E-mail:[email protected]
───────────────────── 2,529部発行───
みなさん こんにちは!!船井総合研究所が送る、日本最大規模の
まちおこしメールマガジン「週刊 まちおこし」の編集長 トチオ
です。
近頃 徐々に温かくなってまいりました。三寒四温。春はもうすぐ
ですね。春になれば、まちおこし企画が目白押しです。しっかりと
準備をして臨みましょう!!
さて、今月のまちおこし特選事例、ご当地グルメ 全国サミットの
展開方法もいよいよ佳境!!
ぜひ役立ててくださいね。
それでは、どうぞ!!!
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今週のコンテンツ
■ 目からウロコ!!まちおこし 特鮮事例
「ご当地うどんサミット その4」
■ 地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)
「まちおこし協議会のステップアップ」
http://blog.livedoor.jp/keisuketochio
■ ビックリ事例を解説!!マーケティングプロの視点
【ビックリ事例 : 1年で鮮魚店売上を2倍にする方法!!】
■ 今週のまちおこしニュース 1
「信州中野 土びな展 開催!!」
http://www.hinaichi.com/tsuchibinaten.html
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■ 目からウロコ!!まちおこし 特鮮事例
「ご当地うどんサミット その4」
皆さん こんにちは。船井総合研究所 地域ブランド創造チームの杤
尾圭亮(とちお けいすけ)です。いよいよ今月、2月から「まちお
こし 特選事例」がスタート。
このコーナーでは、船井総研で実際に生で携わった事例をもとに様々
なまちおこしを1ヶ月間かけて解説していきます。
2月のテーマは、ご当地グルメの全国イベント!!!
昨年 10月に行なわれた「ご当地うどんサミット」を題材として解
説していきます。
全国 ご当地うどんサミットWeb
http://www.udon-summit.jp/
第3回目の成功のポイント3は、人・モノ・金・情報、の「金」につ
いでご説明します。
先回まで人、モノについてはご説明しましたが、それだけではコトは
運びません。
やはり先立つもの資金が必要になります。
ではこういったイベントではどのくらいのお金がかかるのでしょうか?
これはあくまで目安ではありますが、わたしの経験では行政関係で会
場費があまりかからない場合は、、1万人 = 100万円
と計算しています。
だいたい10万人集めるイベントであれば、1000万くらいと言う
ことでしょう。
では、一体どうやってお金を集めてくるのか?
主にこういったイベントを行なう場合の財源は三つです。
● 補助金
● 協賛金
● 出展者からの参加費
まず補助金ですが、これはあれば使った方が良いです。ただし、最近
はとくにそうなのですが、補助金が常に提供されることはありません。
たいていの場合は、2年目、3年目と減っていき、4年目からは自走
を求められますので、自走するための仕組みを考えておく必要があり
ます。
次に協賛金ですが、こちらはイベントで好影響を受ける企業や商店が
一口 ○万円という形で出資します。
集め方は、主には地域軸、産業軸で考えると分かりやすいです。
地域軸については、会場となる地域は一日から数ヶ月に渡り話題が集
中しますので、地域の商店街や企業、銀行、JA、商工会などが協賛
してくれる可能性があります。
産業軸については、例えばご当地うどんサミットでは、うどん文化全
体の振興がテーマにもなっていたので、製麺会社、製麺機械メーカー、
製粉会社、飲食店などが協賛してくれました。
ただ、協賛金を無償で集めることは難しいのでしっかりメリットを訴
求できる資料を作りましょう。例えば、会場に協賛企業の掲載、We
bへの掲載、報告書の送付など、やれることはしっかりと提供してい
きましょう。
そして最後に、参加店舗からの参加費です。しかしこの方法は、必ず
儲けられるという保障がないとなかなか賛同を得ることが難しく、下
手をすると参加を断られる原因になりかねないので注意が必要です。
特に1回目の開催などでは、どのくらい人が来るのか検討もつきませ
んから、前金で○万円、、、などは正直難しいと考えてください。
1回目が大成功して、2回目ともなれば比較的多くの参加者が参加費
を支払ってくれるようになります。
以上のような形で地道に集められたお金が大きなグルメイベントを支
えているのです。
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(文責:杤尾 圭亮 プロフィールはこちら↓↓↓↓↓
http://www.machiokoshi.net/members/index.html
ブログ : http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
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■ 地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)
http://blog.livedoor.jp/keisuketochio
「まちおこし協議会のステップアップ」
今日は、山梨 富士北麓でおつきあいしている自治体さんにお邪魔
しました。
現在のお仕事の一つにある地区の住民、企業、行政を巻き込んだま
ちおこし団体の活動支援があり、本日は、その会議へ参加。
最近はまちおこしもこうした行政+企業+住民の組織が主流になり
つつあります。
この地区の皆さんはとても元気が良いこともあり、活動3年目にし
て、すでに自走が見えています。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓続きはコチラ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://blog.livedoor.jp/keisuketochio
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■ ビックリ事例を解説!!マーケティングプロの視点
【ビックリ事例 : 1年で鮮魚店売上を2倍にする方法!!】
みなさんこんにちは。船井総合研究所 地域ブランド創造チームの
前田です。よろしくお願いします!!
さて、今回も2012年「ズバリ解説!マーケティングプロの視点」
というテーマで全国各地の驚きの事例をお伝えさせていただきます。
第2回目は「販促サイクルを作って認知度アップ(客数アップ)と固
定客化で1年で売上200%アップした町の小さな魚屋」事例をお伝え
します。
今回の事例の店舗ですが、山形県の日本海側の庄内エリアにある
鮮魚専門店の業績を高めた事例です。
売場面積は15坪程あり、郊外のロードサイドにある鮮魚専門店です。
生魚、切身、刺身、惣菜、干物、等いわゆる鮮魚店で扱っている商
品を販売しています。
実は、このお店、駅前で小さく商売をしていただのですが、地方の
コンサルタントの指導で店舗を郊外に移し、大きな投資をして立派
な店舗を構えてしまいました。
地元で30年以上も商売をしていたので、店舗を新しくオープンすれ
ば売上が伸びると期待しての移転リニューアルだったのですが、移
転リニューアル初年度は年間で2000万円の売上で移転する前とほと
んど変わらない数字でした。
そこで、売上アップのために取り組んだのは地元顧客の認知度アッ
プと固定客化です。
初めに地元の商圏10000世帯に対して、チラシでの告知を毎月1回
実施し、地元での認知度を高めました。
そして、来店して、購入してくれた顧客に対して手配りのチラシを
配ることで次回の来店を促す固定客策を実施したのです。
その結果、この店舗の来店客数はどんどん増えて、平日は10万円
以下の売上が平日でもほとんど毎日10万円を超えるようになり、
年間売上2000万円程度がたった1年間の取り組みで、2倍の
年間4000万円を超えました。
次週はこの事例の成功のポイントを詳しくお伝えします。
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■ 今週のまちおこしニュース 1
「信州中野 土びな展 開催!!」
http://www.hinaichi.com/tsuchibinaten.html
今回ご紹介したいのは、長野県は信州中野で開催される土びな展です。
このイベントでは、伝統ある人形の展示・販売に加え、商店街の一店
一店がそれぞれの家の雛人形を展示します。
展示数は、圧巻の合計75以上!!!
なかなかこれだけのお店が雛人形を展示する機会はありません。
特に、期間中の最後に行なわれるお祭は遠方からのお越しもあるほど
です。ぜひ一度 お越しください。
■日時 : 3月1日~4月1日
■全国土人形即売市 : 3月31日、4月1日
■場所 : 中野商店街一帯
■Web : http://www.hinaichi.com/tsuchibinaten.html
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■ 今週のまちおこしニュース大募集!!
(まちおこし情報ならだれでも2500人以上に配信できます)
このコーナーは、今年も一般の方に開放いたします。
船井総研からのまちおこし情報に加え、各地域のイベントやまちおこし
情報を紹介したい方からの弊社への投稿情報を元に、情報を精査し、お
伝えしていきます。
もちろん、対象は、、、
持続可能なまちおこしをねらった企画
であることです。農業、商業、工業といったジャンル、年齢に関わらず
どしどし応募ください。
お便り お待ちしております!!
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