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│週││刊││ま││ち││お││こ││し││2012│
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第501号
発行:株式会社船井総合研究所 地域ブランド創造チーム
http://www.machiokoshi.net/
事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
E-mail:[email protected]
───────────────────── 2,471部発行───
みなさん こんにちは!!船井総合研究所が送る、日本最大規模の
まちおこしメールマガジン「週刊 まちおこし」の編集長 トチオ
です。
ここ数日、突然秋らしい日になりましたね。私の周りでも気温の急
な変化で体調を崩す人も続出!まちおこしの一番大切なポイントは
やはり「人」ですからしっかり気をつけましょう。
それでは、今週も特選事例、移住・定住 事業をどうぞ!!
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今週のコンテンツ
■ 目からウロコ!!まちおこし 特鮮事例
「うまくいく、移住・定住事業 その3」
■ 地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)
「スピードとコンセンサス」
http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
■ ビックリ事例を解説!!マーケティングプロの視点
「常にPRすることの効果と重要性 その1」
■ 今週のまちおこしニュース
「第2回 全国 ご当地うどんサミット 開催!!」
http://www.udon-summit.jp/
9月30日 日曜日 開催 10時~16時
場所 : 滋賀県 東近江市 八日市駅前
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■ 目からウロコ!!まちおこし 特鮮事例
「うまくいく、移住・定住事業 その3」
みなさん、こんにちは!!船井総合研究所 地域ブランド創造チーム
の杤尾です。さて、今月は移住・定住事業についてピックアップして
います。先日 訪れた自治体さんでは、今後20年で、人口は30%
減少。さらに高齢化も10ptアップとのこと。どこの地域でも人口
への施策はまったなしです。
そんな中で、今回は富士河口湖町の事例
田舎暮らし応援隊 Web ⇒ http://www.town.fujikawaguchiko.lg.jp/ka/info.php?if_id=2123
1.地域の空き家を移住・定住希望者に貸し出す「空き家バンク」
2.地域の空き家を獲得するためのチラシとマニュアル
3.移住希望者へアプローチするためのアプローチブック
4.移住希望者が移住について知れる 田舎暮らし体験ツアー
5.移住希望者が移住を疑似体験できる 体験施設
から、特に、1について引き続きお伝えします。
先回のお話で、空き家バンクの重要性については十分に理解していた
だいたと思います。
では、実際いくつの空き家が必要で、どうやったら集められるのでし
ょうか?
これは実際に難しい問題です。
上記 富士河口湖町では、毎日のように空き家に対する問い合わせが
きますが、そのためには或る程度のストックが必要です。これまでの
経験では、やはり
最低5件以上の掲載
が必要だと思います。これを切ると、一気に空き家バンクの魅力は落
ちます。
しかし実際に、常に掲載物件が5件程度或るためには、実際にストッ
クできる物権は50件程度なければいけません。これは結構大きな数
です。
元来 空き家とは、不動産屋さんに預けなくても困らない物件として
一家でもっている別宅のような存在なので、なかなか出てきません。
それを出してもらうための方法をいくつかお伝えします。
一つ目は、広報などを通じてチラシを配布することです。これは結構
効果があって、一度しっかりしたチラシを配布すると2~3件は申込
に近い問い合わせがあります。
二つ目は、区長や議員さんを通じたアプローチです。地域のことは地
域の人が一番よく知っています。そこで、施策を課長級の人から区長
さんなどにお伝えします。そうすると、、
「あー、あそこは空き家だったよ、、」
という潜在的な数はかなり出揃ってきます。そのほかにも、自治体の
別の部署が行う廃屋調査などと絡めることも可能です。
そして、最後が1,2についてしっかりとアプローチしていく、マニ
ュアルの存在です。空き家の持ち主にも色々な事情がありますから、
それらの事情をタイプ別に分類し、マニュアルを作成すると、説得で
きる可能性は格段に高まります。
以上のように、しっかりとしたアプローチ手法を確立することによっ
て50件程度は空き家の確保が可能になります。
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(文責:杤尾 圭亮 プロフィールはこちら↓↓↓↓↓
http://www.machiokoshi.net/members/index.html
ブログ : http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
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■ 地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)
「スピードとコンセンサス」
http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
みなさん こんにちは!!地域活性化コンサルタントの杤尾圭亮です。
本日は、房総半島方面で物産+直売施設のアドバイザーとして委員会
に参加してまいりました。
この委員会も今年度はすでに6回目。
かなり内容も数字、概要とも固まってきたと思います。
こういう会議でよく耳にする話は、、、
「もっと早く計画をすすめられないのか???」
というご意見。。。
うーん、ごもっともですね。
私たちは、民間企業のお手伝いもよくしますのでそういった場合は、
スピードはおそらく、2倍から3倍になります。
でもよく考えてみて下さい、、、、
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓続きはコチラ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://blog.livedoor.jp/keisuketochio
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■ ビックリ事例を解説!!マーケティングプロの視点
「常にPRすることの効果と重要性 その1」
みなさんこんにちは!中野一平です。
夏商戦はいかがでしたでしょうか?もはや「中元・歳暮だから買って
」は通用しませんね。いかに普段から「企業・店舗からの提案を聞い
てくれる」お客様との関係を築くことが重要か・・・そんなことが身
に染みた夏商戦でした。
さて、今回は「お客様に提案するから売れる」事例をお伝えします。
不景気、モノあまりの時代など、お客様が買ってくれない原因を探せ
ばキリがありません。しかし、そんな中でも売上を伸ばしている企業
・店舗は確かに存在します。それは何故でしょうか。
商品がよいから?ブランド力があるから?もちろん、それもあるでし
ょう。ただ、"そういうこととは関係なく"売れている企業・店舗が
やっていることがあります。
それは「お客様への提案」です。
提案と申しますとなんだか難しそうですが、カンタンには「この商品
があるからどうですか?」と声をかけることです。
「そんなことは分かっているし、ウチもやっている」という声が聞こ
えてきましたが、本当にそうでしょうか。徹底できていますでしょうか。
例えば、「この商品は内祝い向きだから、そのことを店内やDM、ホ
ームページで"常にアピール"しましょう」とお伝えすると、徹底で
きていない企業・店舗からは「そんなことをしなくても必要なお客様
は言ってくるから」という反論が必ずといっていいほど帰ってきます。
だから売れないのです!
"常にアピール"することで、そのお客様が必要な時に「選択肢のひ
とつに加えられる」のです。
内祝いはあくまでも例ですが、これが徹底できていないことが本当に
多いです。
鰻は「土用の丑の日」があるから食べられるのです!
(ちょっと違いますかね・・・)
次週は、同じイベントでもアピールひとつで全然違う!そんな事例を
お伝えします。
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■ 今週のまちおこしニュース
「第2回 全国 ご当地うどんサミット 開催!!」
http://www.udon-summit.jp/
9月30日 日曜日 開催 10時~16時
場所 : 滋賀県 東近江市 八日市駅前
今回 ご紹介するまちおこしニュースは、全国でも珍しい、ご当地
うどんだけの大会、全国ご当地うどんサミットです。
実は、このイベントは私もアドバイザーとして少なからず関わって
おり、個人的にも大変楽しみにしています。
今回の面白みは、なんといっても12のご当地うどんの食べ比べ!
日本で一番を決めるのは 皆さんの投票です。
また、地域の活性化も視野にいれているので、駅周辺の商店街では
同時開催のイベントも多数行われるのも魅力!!
ぜひ楽しんでくださいね。
なお、当日は大混雑が予想されますので、極力、公共交通機関をご
利用ください。ご当地うどんサミット用のフリー切符もあります!
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