第517号 地域ブランドとは何か? その3

─────全国のまちおこしを応援する注目メルマガ!─────
  ┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓┏────┓
  │週││刊││ま││ち││お││こ││し││2013│
 ┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛┗────┛
              第517号
   発行:株式会社船井総合研究所 地域ブランド創造チーム
      http://www.machiokoshi.net/
   事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
   E-mail:[email protected]
───────────────────── 2,471部発行───

みなさん こんにちは!!船井総合研究所が送る、日本最大規模の
まちおこしメールマガジン「週刊 まちおこし」の編集長 トチオ
です。

近頃、徐々に雨の日が増えてきて、湿気の多い季節になってまいり
ました。私が住んでいる関東地方もいよいよ梅雨入りしたそうです。
夏に向けて雨は必要ですからこの季節も大切です。ただ梅雨は外に
でる活動量が少し落ちますから、その分しっかり勉強して夏に備え
ていきましょう。

今週はブランド化の定義 第三弾!

それではどうぞ!!!

************************************************************
         今週のコンテンツ

■ 読めばナットク!地域ブランド化のススメ
         「5月 地域ブランドとは何か? 3」

■ 地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)
  「東北自治体 1泊2日の強行視察!」
  http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/

■ 新企画 今月の地域ジャパンプロデューサーインタビュー特集
  (NPO法人 ドットジェーピーとの共同企画)
  「武蔵野市長 邑上 守正」
http://www.dot-jp.or.jp/contents.php?id=323

◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇
■ 読めばナットク!地域ブランド化のススメ
         「5月 地域ブランドとは何か? 3」

皆さん こんにちは。船井総合研究所 地域ブランド創造チームの
杤尾圭亮(とちお けいすけ)です。

二つ目のブランドは消費後の段階。これが「評価」です。

「評価」のブランドとは、実際に対価を払ってそのものを消費し、
自分の基準にのっとって評価する価値です。

例えば、実際にスーパーで買って食べてみた。
例えば、ホテルでの食事の一環ででてきたので食べてみた。

という段階を経て、自分の基準にあうのかどうかを評価するのです。

この段階のブランドは、自分でコストをはらって
(お金を払っていなくても、時間や体力を使って、、、)
自らの5感で判断するので、評価する価値は非常に重要になります。

特性としては、、、、
期待のブランドが作りやすく失われやすい 
のに対し、
評価のブランドは作りにくいが、失われにくい
のです。

また、情報発信のテーマでもお話しますが、現在ではSNSの発展
などによって、良い評価の多くは消費者自らが発信し、その情報が
口コミに二よって強い期待ブランドを作り出す段階まで来ています。

反対に悪いうわさも、全国規模で一気に波及するので注意が必要です。
(↑ こちらのほうが気をつけなければいけません)


さて、期待と評価については大体おわかりいただけかと思いますが
先回もお話したとおり、このブランドというものはどうしても商品
についてのブランドを想像しがちなのですが、モノだけではなく、
サービスや人、組織、地域についてもいえること、、、、
いや、人や組織、地域についてこそ考えるべきものであるという点
を覚えておいてください。

例えば、わたしのようなコンサルタントもこのブランドによって
成り立っています。

わたしはブログでもよく書きますが、地域に講演に参ります。
そこで対価を頂きます。

では、皆さんはなぜわたしに講演をお願いするのでしょうか。
かならず、これはお聞きするのですが多くの方が、、

1.近くの地域の担当者同士の会議で話が上がった 口コミ
2.ブログを見た                SNS
3.船井総研だから               企業

という期待のブランドでわたしに期待し、お願いしていただいてます。

そして、実際に講演してもらって、その期待を評価に変えて
いるのです。
期待が良い評価に転換しているかどうかは皆様の判断にお任せですが
どのような人、組織、地域もこの原理原則からは逃れられない、、、

反対に言えば、この原則を活用すればブランドを作れるというこを
覚えておいてください。


ではこのブランドの二つの側面である、期待 と 評価、、、
これを作り出すために必要なものはなにか、
それが、PR と 購買です。

来週は、このPR(期待ブランド)、購買(評価ブランド)を作り出す
ために通常なにをするべきかを考えていきましょう。

--------------------------------------------------------------
(文責:杤尾 圭亮 プロフィールはこちら↓↓↓↓↓
http://www.machiokoshi.net/members/index.html
ブログ : http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇
■ 地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)
  「東北自治体 1泊2日の強行視察!」
  http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/

今日は、東北の自治体さんの職員 2名の方々に同行して
ちょっときつめの1泊2日の視察を行いました。
1日目 東京 4機関
2日目 長野 山梨 2地域
合計 6団体。常に移動とヒアリングです。

では、なぜ視察が必要なのでしょうか?

コンサルティングを受けて大切にする視点は、、、、
市場の視点
競合・先進事例の視点
そして、自地域の視点
の三つです。

もちろん、自治体さんでもっとも強い視点は自地域の視点ですが、
大切にしなければいけないのは、、、

市場の視点 と 競合・先進事例の視点

です。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓続きはコチラ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://blog.livedoor.jp/keisuketochio

◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇
■ 新企画 今月の地域ジャパンプロデューサーインタビュー特集
  (NPO法人 ドットジェーピーとの共同企画)
  「武蔵野市長 邑上 守正」
http://www.dot-jp.or.jp/contents.php?id=323

「日本の地域を引っ張る地域リーダーの声が聞きたい!」
そんな皆様の声にお答えする企画、それが今回の
「今月の地域ジャパンプロデューサーインタビュー特集」です。

この企画は、NPO法人 ドットジェーピーさんに所属する学生スタ
ッフによる自治体 トップの生インタビュー記事 をそのまま読める
というスグレモノ企画です。

あのトップにはこんな思いがあったのか、、、、

そんな新しい発見と地域への思いを新たにしていただければと思いま
す。

今回の地域トップ「武蔵野市長 邑上 守正」

Q.市長になろうと思ったきっかけを教えてください。
2つ理由があります。自分の故郷のまちづくりをしたいという思いと、
子育てを通じて見えて来た地域の課題解決をするために市長になりま
した。
私は市長になる前は都市プランナーとして全国のまちづくりをしてい
たのですが、その集大成として自分の故郷のまちづくりをしたいと思っ
たことです。大学卒業以来、、、、、

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓続きはコチラ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.dot-jp.or.jp/contents.php?id=323

◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇

バックナンバー

メールでのお問合せ

このページのトップへ

地域活性化コンサルタント日記

コンテンツメニュー

株式会社船井総合研究所

経営企画室.com

ブランディングナビ

ショッピングセンター経営.com

船井総研しかできない「事業継承・M&A」のかたち

キャリア採用|船井総合研究所 経営戦略事業部