第526号 地域ブランド化手法 その4

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              第526号
   発行:株式会社船井総合研究所 地域ブランド創造チーム
      http://www.machiokoshi.net/
   事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
   E-mail:[email protected]
───────────────────── 2,471部発行───

みなさん こんにちは!!船井総合研究所が送る、日本最大規模の
まちおこしメールマガジン「週刊 まちおこし」の編集長 トチオ
です。

今年は台風が大きく吹き荒れていますが、土日は比較的 晴れが
多かったでしょうか。私も お付き合い先の地域の秋のイベントは
おおむね終了しました。最後は、一関市でのもちサミット。
こちらでも多くの発見がありましたが、それはまた公式Webを
ご覧ください。

http://mochi-summit.jp/

さて、イベントが終われば、イベントの効果を最大限発揮するため
の施策、仕組みを考えることが大切です。

今月は、そのためのテーマ設定、いよいよ最終回です。

それでは、どうぞ!!

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         今週のコンテンツ

■ 読めばナットク!地域ブランド化のススメ
        「10月 ブランド化手法 テーマ設定 その4」

■ 地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)
  「雨でもにぎわうイベントの背景」
  http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/

■ 新企画 今月の地域ジャパンプロデューサーインタビュー特集
  (NPO法人 ドットジェーピーとの共同企画)
  「稲城市長 ?橋勝浩」
  【日本は「こどもの国」のままではいけない】

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■ 読めばナットク!地域ブランド化のススメ
        「10月 ブランド化手法 テーマ設定 その4」

皆さん こんにちは。船井総合研究所 地域ブランド創造チームの杤
尾圭亮(とちお けいすけ)です。さて、今月は商品テーマの設定方
法に必要ないくつかの技法をお伝えします。

先回までに、3Cの重要な2要素。市場 と 競合についてお伝えし
ました。いよいよ 最終回は、自社の視点です。

【自社の視点】

自社の視点は、これまでにも「資源抽出」でお話したような手法で
自地域の資源を抽出し、できることを考えるパートです。

やり方そのものは、これまでにも説明したので
今回は、なぜこの視点が一番最後か、というお話をさせて頂きます。

なぜ、自社の視点が最後か?

それは、小自社の視点はこれまでの資源抽出などからもわかるように
常日ごろ目にすることが多いためです。

自社、自地域の資源や技術に注目することは非常によいことなのです
が、そこばかり見ていると、結局その限界にとらわれてしまい、市場
の要求や 競合のパワーに応えることができなくなります。

それは、極論を言えば、自らの可能性にふたをすることにもなって
しまうのです。


ですから、まずはできるできないを抜きにして 市場を広く見て、
何が求められているのか、他地域はどこまでやっているのかを
正しく広く 把握することが大切になるです。

たとえばなしを一つしましょう。

こんなお話があります。ある著名な車作りの経営者が、技術者に
こういったそうです。。。

「市場は軽量化を求めている 50% 重量をカットしろ」

技術者たちは、

「これまでの軽量化でも精一杯だったのに、無理だ!」

と抵抗したそうですが、結果として重量は30%程度カットされ、
それを見た経営者は満足そうに笑ったそうです。

おそらく、自社の技術の延長上では10%カットがやっとだった
ところを、広く視点をもったために、その上をいく30%が
可能になったということですね。


わたし自身も様々な地域にお邪魔すると、自分たちの地域分析は
しっかりやっているのですが、だいたい先進事例を見るところ
までで止まっている地域が多く、、、、

どうすれば、市場化できるのか?

を考えればもっとよくなるのに、、、と思うことが多々あります。

ですから皆さんには、いつもの逆、、、

市場 ⇒ 競合(先進事例) ⇒ 自社

とやっていただくことをオススメしているのです。


さて、来月からは、いよいよ 資源、テーマが決まった後の、
事業計画の立て方について お話をしていきましょう!
キーワードは、目的 と 目標!

それではお楽しみ!!!

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(文責:杤尾 圭亮 プロフィールはこちら↓↓↓↓↓
http://www.machiokoshi.net/members/index.html
ブログ : http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
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■ 地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)
  「雨でもにぎわうイベントの背景」
  http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/

本日は、岩手県は県南の一関市で開催された
全国 ご当地もちサミットに
アドバイザーとして参加してまいりました。

本日は、昨日の晴天と打って変わって、、、

雨!!!
終日 あめ!!!

ということで、通常の野外イベントであれば、確実に閑古鳥が
なきます。

今年のサミット関連では、うどん、じゃこ、そしてもちの一日目と、
合わせて5日中 4日が晴れに恵まれていましたので最後の1日が
いよいよ雨だととても残念でした。
(去年は、1日が台風に直撃されましたが、、、)

しかし、実際にはお客様は大入り満員!!!

結果として集計しますと昨日以上の集客と投票数となりました。

これにはいくつかの原因が考えられます。

第一に、、、、、

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■ 新企画 今月の地域ジャパンプロデューサーインタビュー特集
  (NPO法人 ドットジェーピーとの共同企画)
  「稲城市長 ?橋勝浩」
  【日本は「こどもの国」のままではいけない】

「日本の地域を引っ張る地域リーダーの声が聞きたい!」
そんな皆様の声にお答えする企画、それが今回の
「今月の地域ジャパンプロデューサーインタビュー特集」です。

この企画は、NPO法人 ドットジェーピーさんに所属する学生スタ
ッフによる自治体 トップの生インタビュー記事 をそのまま読める
というスグレモノ企画です。

あのトップにはこんな思いがあったのか、、、、

そんな新しい発見と地域への思いを新たにしていただければと思いま
す。

今回の地域トップ「稲城市長 ?橋勝浩」
  【日本は「こどもの国」のままではいけない】

小中学生の頃は、私は自分から立候補するタイプではなく、周りから
推されるタイプでした。担任の先生から「お前ならできるから是非
やって欲しい」と請われて、児童会長を務めたこともあります。

中学から大学までクラブ等に所属してバスケットボールに熱心に取り
組んでいたのですが、、、、

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http://www.dot-jp.or.jp/contents.php?id=323
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