第590号 にぎわい創造の手法-03

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              第590号
   発行:株式会社船井総合研究所 地域ブランド創造チーム
      http://www.machiokoshi.net/
   事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
   E-mail:[email protected]
───────────────────── 2,471部発行───

みなさん こんにちは!!船井総合研究所が送る、日本最大規模の
まちおこしメールマガジン「週刊 まちおこし」の事務局の今です。

まだ、GW中という方もいらっしゃるのではないでしょうか!?
私は休暇も兼ねて、長野県軽井沢を視察してみました。。
やはりGW中ということもあり、ものすごい人の数でした。

軽井沢といえば、日本屈指の避暑地。
店や人であふれ、活気づいております。
しかし、もとはといえば何もない宿場町だったそうです。

カナダ人宣教師と地元の人々によって徐々に整備が行われ、
「避暑地 軽井沢」に、なったそうです。

ブランディングは一人ではできません。
多くの人の知恵と力を使って、やっとひとつのブランドになります。
みさなんも「地域ブランド」とはなにか、
多くの人と考えてみてはいかがでしょうか。

それでは本日のコンテンツをお楽しみください!!!

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         今週のコンテンツ

■ 今月のトピック 【にぎわい創造の手法-03】

■ 地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)
  「事業開始は必要性で判断!」
  http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/

■ 「船井流 地方創生 7つのコツ DVD3巻セット発売開始」
  http://www.machiokoshi.net/

■ 船井流 経営戦略大全/船井流地方創生7つのコツDVD
  地方創生に向けた環境整備の3つポイント
 『資源選択は可能性と必然性から』
          動画を視聴↓
 http://www.funaisoken.co.jp/movie/movie_show.html?movieId=458


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■ 今月のトピック 【にぎわい創造の手法-03】

みなさん、こんにちは!地域活性化コンサルタントの杤尾です。

先週は、にぎわいが求められる背景についてお話しましたが、
今週はその定義に踏み込んでみたいと思います。
実際、「にぎわいを作ろう」というと皆さん賛成するのですが、
そのイメージがばらばらでゴールイメージを作ることが難しいです。
そこで、にぎわいについていくつか軸をもって判断していくと、
微妙な言葉を具体的にイメージすることができるようになります。

【第1の軸 : にぎわいの主体はだれか?】
 まず1つ目の軸は、にぎわいの主体が誰か?ということです。
多くの場合は、地域の中の人であるケースが多いです。
ただ、地域内の人たちが求める利便性の追求には限界があるので、
おのずと地域外の人たちにもにぎわいの一翼を
担ってもらう必要がでてきます。
そうなると、にぎわいの主体は地域内を中心としながらも、
地域外の人も入り混じってくる、という実像が見えてきます。
(おそらく、地域の現実に合わせて考えると
もっと良くみえてくるはずです)

【第2の軸 : にぎわいになにを求めるか?】
 次に2つ目の軸は、何を求めてくるか?ということです。
例えば、商店街の場合は、当初は商業的な利便性を
もとめていたわけですが、現在、まだ商店街に通っている人は、
交流や地域密着という機能に徐々にシフトしています。
 「あの人から買いたい、あの人と話したい」
という要素ですね。また現在の商店街は、
地域の顔の見える「安心や安全」といった要素も強くなっているので、
効能もかなり多岐にわたっている、と言えます。

【第3の軸 : 何によって効能が生まれるか?】
 最後の軸は、何をすることで効能が生まれるか?ということです。
上記の効能であれば、利便性という効能は、
お金の交換でうまれますし、地域密着や安心、安全といった効能は、
会話することでうまれていくでしょう。
 つまり、いずれにせよいずれかの効能を得るためには、
金銭や言葉などのなんらかの「交流」が必要になります。

 これらを総合すると、にぎわいとは、、、

「にぎわいとは、地域内、地域外の人たちが、
なんらかの目的を持って一箇所(主には商店街などの中心地区)に集い、
そこで交流がうまれることによって生まれる価値の総体」
と表現することができます。
ここまでくると、各地域がそれぞれの部分において
どの程度の力をもっているか測定できれば、現状把握になります。
一方、目指すべきにぎわいの理想像も
具体的に共有できるようになっていきます。

来週は具体的なにぎわいの測定方法について話を進めてまいりましょう。
それでは、来週をお楽しみに!


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(文責:杤尾 圭亮 プロフィールはこちら↓↓↓↓↓
http://www.machiokoshi.net/members/index.html
ブログ : http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
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■ 地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)
  「事業開始は必要性で判断!」
  http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/

みなさん こんにちは!!
地域活性化コンサルタントの杤尾圭亮です。

本日は、昨年度から地域再生マネージャー事業で
ご一緒している福岡県の芦屋町にお邪魔しました。
(写真は事業が記事として掲載された雑誌です、
こういう動きは嬉しいですね!)

今回も継続して補助事業に、チャレンジしているのですが
まだ採択の通知は来ていません。

ただ、採択を待っていてはすこし時間がかかってしまうので、
先行してお伺いして事業開始です。

採択されるまで動けない、
という事業ももちろんあります。

一方で、採択にかかわらず、必要な事業は進める、
という意思をもっていただけると、事業の進みは格段に良くなります。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓続きはコチラ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://blog.livedoor.jp/keisuketochio
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★☆★ 船井流 地方創生 7つのコツ ★☆★
DVD3巻セット発売開始(30名限定)

http://www.machiokoshi.net/

-地方創生に対する船井流経営法の解がここに結集!-

地方創生が叫ばれ始めてすでに1年以上が経過しました。

各地域は総合戦略を策定し、独自のプランに基づいて
行動しており、とても多くのご相談を受けるように
なりました。以前よりもうれしいことは、、、

1.何をすればいいかわからない、、

という相談が減ってきたことですが、代わりに増えた
ご相談は、

2.もう少し効率的にものごとをすすめられないか。
3.町のヒトをもっと巻き込むにはどうすればいいいか。

という運営効率や組織についてのご質問になって
きました。

そこで、弊社で実際にお手伝いした事例を元に、今回
とっておきの7つのコツをDVD三巻分にまとめました。

それぞれ、、、

第1巻 事例: 岩手県一関市
 コツ1.地域ブランド化とその起源
 コツ2.資源選択の方法
 コツ3.テーマ選定の方法

第2回 事例: 高知県安芸市
 コツ4.ストーリー性を付加する
 コツ5.現代型情報発信
 コツ6.月別の計画に落とし込む
 コツ7.人材育成

第3回 まとめ
 ポイントのおさらい
 資金獲得
 人材確保

となっております。ここ10年の実地での活動で
学んだノウハウばかりですので、ぜひお役立て
ください。

http://www.machiokoshi.net/

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